4TB、6TB、8TBのラインアップ拡充

東京--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 東芝デバイス&ストレージ株式会社は、サーバーやストレージシステム、データセンターなどで使用される3.5型ニアラインHDDとして、「MG08-Dシリーズ」を製品化しました。2021年第1四半期(1~3月)よりサンプル提供を開始します。

近年、クラウドサービスの普及、動画コンテンツの配信拡大、膨大なデータが必要となるデータサイエンスの普及などにより、世界で生成・蓄積されるデータ量が加速度的に増加しています。それに伴い、データの保管先となるストレージシステムでは、より効率的なシステム構築のために、より高性能で高品質なHDDが求められています。



「MG08-Dシリーズ」は、CMR(従来型磁気記録)方式のニアラインHDDとして当社第7世代にあたります。ディスク回転数は7200rpmの3.5型フォームファクター、インターフェースはSASとSATAを用意しており、それぞれ4TB、6TB、8TBの記憶容量をラインアップしています。

新シリーズの4TBは、それぞれ従来型システムでの使用に適した512ネイティブ(512n)セクターモデルと、アドバンストフォーマットを採用した512エミュレーション(512e)セクターモデルと4Kネイティブ(4Kn)セクターモデルをラインアップしており、用途に応じてモデルを選択することができます。さらに、ディスクの磁気記録層とヘッドの機能を向上させることで記録密度を高めており、3枚ディスクで4TBを実現しました。当社前世代品に比べ[2]、データ転送速度は約23%向上の243MiB/s、バッファーサイズは2倍の256MiB、MTTF(平均故障時間)[3]は140万時間(AFR:年間故障率 0.63%)から200万時間(AFR 0.44%)へ改善、アクティブアイドル時の消費電力は4.07Wに削減し、高速化、高品質化、省電力化で顧客のシステムに寄与します。
なお、新シリーズの6TB、8TBは、512Bエミュレーション(512e)セクターと4Kネイティブ(4Kn)セクターのアドバンストフォーマットを採用しており、最新のサーバーやストレージシステムに加え、従来型のシステムでも使うことができます。
当社は今後も、大容量ニアラインHDDをはじめとした顧客のTCO(Total Cost of Ownership:総所有コスト)削減に寄与する製品群を積極的に展開し、情報化社会の基盤強化に貢献していきます。

[1] 記憶容量:1TB(1テラバイト)=1兆バイトですが、利用可能なストレージ容量は、動作環境やフォーマットによって異なる場合があります。利用可能な容量は、ファイルサイズ、フォーマット、セッティング、ソフトウェア、オペレーティングシステム、プリインストールされたソフトウェアアプリケーション、メディアコンテンツによって異なります。フォーマット容量とは異なる場合があります。
[2] SATAインターフェース512eモデルの「MG08ADA400E」と前世代品「MG04ACA400E」との比較。
[3] MTTF(平均故障時間)とAFR(年間故障率)は、電源投入時間が年間8760時間(24時間365日の連続稼働)、ワークロード年間550TB、HDA表面温度40℃以下のであることを前提としています。表面温度が40℃を超える場合、信頼性の低下や保証期間が短縮する可能性があります。

新製品のさらに詳しい仕様については下記ページをご覧ください。
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情報提供元:
記事名:「東芝:ニアラインHDDの新シリーズ製品化について