Xプライズがアンセムと提携してCOVID-19対応プラットフォームを立ち上げ、喫緊のニーズへの取り組みと世界的流行の脅威に対する長期的で永続性のある解決策の探求を目的に、世界のコミュニティーに連帯、協力、情報の共有を求める


ロサンゼルス--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 人類の重要課題の解決に向けた賞金付きコンテストの考案・実施で世界をリードするXプライズは、協力、競争、イノベーションの共有、斬新な思考を組み合わせてCOVID-19と将来の世界的流行に応用可能な解決策を推進する世界的な連携として、Xプライズ・パンデミック・アライアンスを発表します。

Xプライズ・パンデミック・アライアンスは、進行中の解決策の可視性を高めてCOVID-19危機の緊急ニーズに取り組むために発足しました。この発足と同時に、世界のイノベーター、臨床医、研究者、データ・サイエンティスト、諸機関、専門家に対して、アライアンスへの参加とcovid19.xprize.orgを使用した既存の研究やリソースの共有を広く呼びかけます。このウェブサイトにより、世界のコミュニティーは以下を行えるようになります。

  • 最新の画期的成果、研究、開発中の解決策に参加すること
  • 必要な支援を訴えること(Xプライズとアライアンスのメンバーおよびその広範な支援者とパートナーのネットワークがイノベーターによる目標達成の実現と加速を支援するリソースを提供できるようになる)

アライアンスはまず、遠隔医療のためのソリューションの推進、医療現場への個人防護用具の供給、検査実施の拡大、社会的弱者への食料と医薬品の確保状況の改善などの領域に重点を置きます。

このアライアンスの一環として、研究者と科学者にXプライズ・データ・コラボラティブを通じてデータを共有して利用することを呼びかけています。これは、研究者とイノベーターが解決策を探す上で、幅広い分野で協力してデータの共有と分析を行える独自のプラットフォームです。このデータの宝庫は、世界的流行と闘うための新しいアプローチを可能にし、COVID-19や他のウイルスの脅威のようなさらなる世界的流行の急拡大に備える共同の努力の支柱となることを目指します。

Xプライズ・データ・コラボラティブの一環として、発足パートナーであるアンセムは、最大規模の確認済み匿名化データへのアクセスを限定的なパートナーに提供し、活動を主導します。このデータには、以前のウイルス感染の大発生(例:豚インフルエンザ、鳥インフルエンザ、インフルエンザ)に関する何年もの経時的情報が含まれています。

またXプライズは、アライアンスのイニシアチブの支援として、短期間の一連のデータ・チャレンジも主催して立ち上げます。これには、今後の世界的流行の早期警告システムの開発、公衆衛生リソース割り当ての予測モデル、効率的で安価な診断、迅速に再現可能な処置方法および治療法、提携研究者による知見に基づいたその他の施策が含まれます。

アライアンスへの参加をすでに同意した他の重要な世界的パートナーには、米国復員軍人省、エンディング・パンデミクス、インテル、イルミナ、IEEE規格協会、MIT Solve、C2インターナショナル、クラウドブレイク・ヘルス、ボトナー財団、マギル大学、エヌビディア、パトリック・J・マクガバン財団、PPEコアリション、UCSDが含まれます。Xプライズは精力的に、パートナーとメンバーに対してアライアンスへの参加を呼びかけています。

Xプライズ最高経営責任者(CEO)のAnousheh Ansariは、以下のように述べています。「最近の歴史において、一つの世界的流行がこれほど多くの人々に影響を与えたことはほとんどありませんが、一つの問題にあらゆる人々が集中していますので、効果と解決策は必ず加速していきます。アンセムとの協力により、世界の有能な人材がこの闘いにすばやく加われるようにするこのプラットフォームの潜在能力を増幅できると大いに期待しています。Xプライズでは、抜本的な躍進的成果がどこから誰の手で生まれてもおかしくないと考えており、私たちのCOVID-19への対応は、人類の最も弱い立場の人々が最も支援を必要としている時に解決策を提供する一助となるでしょう。」

アンセムの最高デジタル責任者のRajeev Ronankiは、次のように述べています。「今の危機に際し、影響力のあるXプライズ・プラットフォームを介して一つのコミュニティーとして力を結集することに機会があると思います。現状のシステムの最も急を要するニーズに取り組み、現場にいる医療従事者の保護や先を見越した高リスク層のための施策から、診断、治療法、ワクチンに対する新たなアプローチの構築まで、新たな解決策を推進できるでしょう。」

Xプライズの創設者で執行役会長のピーター・H・ディアマンディス医学博士は次のように述べています。「COVID-19は人類が直面する最初で最後の世界的流行ではなく、将来はるかに壊滅的な世界的流行が起きるかもしれません、Xプライズは25年にわたり、解決策をクラウドソーシングして世界の重要課題の解決に努力してきました。そのためにXプライズは、加速的なテクノロジーを活用してきわめて短期間で問題に対処するよう世界のイノベーターの意欲を引き出しています。Xプライズ・パンデミック・アライアンスは、人類の利益のために技術的な飛躍を促すべく、かつてない方法でデータと人間同士の協調を活用します。」

詳細情報については、covid19.xprize.orgをご覧ください。

Xプライズ・パンデミック・アライアンスのパートナーからのコメント:

インテル最高イノベーション責任者兼IOTグループ担当副社長のステイシー・シャルマン氏は、次のように述べています。「テクノロジーは世界の最重要課題に立ち向かう私たちを助ける役割を担うことができます。インテルは、より広範囲なコミュニティーがこの世界的流行に役立つ創造性と影響力のある解決策を見つけ出せるようXプライズと協力します。」

イルミナの上級副社長兼最高医学責任者のPhil Febbo博士は、次のように述べています。「感染症の流行のリアルタイムの評価と監視に関する先を見越した世界的ネットワークを構築することに関して、テクノロジーと集団としての意志が今ほど揃ったことは、これまでありませんでした。当社が参加できることは喜ばしく、当社のシーケンサーを使用する世界の研究所が世界的流行を防ぐために努力する世界のコミュニティーに加われるよう支援できることを嬉しく思います。」

MIT Solveのエグゼクティブ・ディレクターのAlex Amouyel氏は、次のように述べています。「現在進行中のCOVID-19の脅威に対して、Solveは世界的な公衆衛生上の準備、早期発見、迅速な対応に関する革新的解決策の探求と支援に重点を置いています。より良いデータの共有と分析は、COVID-19や将来の疾病の急激な感染拡大の減速と追跡のための取り組みにおいて重要な領域の一つです。Solveは、この試みにおいてXプライズ・グローバル・パンデミック・データ・アライアンスに参加できることを嬉しく思います。」

パトリック・J・マクガバン財団理事のVilas Dha氏は、次のように述べています。「私たちは、生きた経験、共感、人類愛により導かれ、十分に知られていない予想外のところからもたらされる解決策と新しいイノベーションを探求しています。つまり、現場の医療従事者、学生発明家、データ・サイエンティストでもあり、社会的な意義に動機付けられてアイデアや修正を考案する人々に目を向けています。このアライアンスは、病苦を和らげ世界的流行への対応の新しいパラダイムを生み出す共同の探求において、こうした当事者と他の多くを結びつけるプラットフォームを構築します。」

Xプライズ

Xプライズは、人類に利益をもたらす技術的ブレークスルーの開発を加速させる数百万ドル規模の世界的コンテストを考案・運営しています。現在実施中のコンテストには、賞金1000万ドルのANAアバターXプライズ、賞金500万ドルのIBMワトソンAI Xプライズ、賞金2000万ドルのNRG COSIAカーボンXプライズ、賞金1000万ドルの雨林Xプライズがあります。詳細情報については、xprize.orgをご覧ください。

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記事名:「Xプライズが、COVID-19へ対応するために世界規模でイノベーターの連携を図り、世界的流行の脅威に対する既成概念に捉われない解決策を探求