シリーズD累計調達総額は4,720万ユーロ(約56.6億円)へ

モン=サン=ギベール(ベルギー) & 東京--(BUSINESS WIRE)--#Promethera--(ビジネスワイヤ) -- 細胞由来治療薬および肝疾患分野における世界的イノベーター企業であるPromethera® Biosciences SA(以下「プロメセラ」または「当社」)は本日、シリーズDの3,970万ユーロ資金調達に続いて、750万ユーロ(約9.0億円)の追加調達を完了したことをお知らせいたします。今回の追加調達では、新規投資家のSony Innovation Fund by IGVと米ペガサス・テック・ベンチャーズが主幹事を務め、株式会社メディパルホールディングス、ファミリーオフィスのSix Snow、日本とベルギーの個人投資家も参加しています。今回調達した資金は、非アルコール性脂肪肝炎(NASH)と慢性肝不全の急性憎悪(ACLF)を対象とした当社臨床試験プログラムのさらなる推進や、当社のアジア市場における成長加速を図るために使用する予定です。2020年には、主要な適応症として位置づけているNASHやACLFを対象とした臨床試験を欧州域外においても開始する予定です。


プロメセラグループ 取締役社長兼CEOのJohn Tchelingerian氏は次のように述べています。「Sony Innovation Fund by IGVと米ペガサス・テック・ベンチャーズによる新たな投資は、当社のHepaStem™技術が秘める可能性が改めて評価された結果です。シリーズDの調達拡大により得られる追加資金で、重度肝障害をターゲットとした細胞療法および再生医療における医薬品開発リーダーとしての地位の更なる強化を目指してまいります。」

また、Innovation Growth Ventures(IGV)株式会社 代表取締役の土川 元氏は次のように述べています。「プロメセラのこれまでの実績、国際的なプレゼンス、アンメットメディカルニーズの高い領域における有望な開発プログラムを踏まえて投資を決断しました。プロメセラの経営陣は、肝臓疾患の幹細胞療法における能力を着実に前進させており、我々としてもこの目覚ましい成長段階に投資できることを光栄に思います。」

この1年半にわたりプロメセラは、アジア展開における戦略拠点として東京に支店を設立し、日本におけるプレゼンスを急速に拡大しています。一連の資金調達を通じて、Mitsui & Co. Global Investment (MGI)、三菱UFJキャピタル株式会社、新生企業投資株式会社、Cell Innovation Partners、新生キャピタルパートナーズ株式会社、Korea Investment Partners、Mirae Asset Capital、Beyond Next Ventures株式会社、シーズインベストメントLLPなどアジアの多くの機関投資家を惹きつけました。さらに、著名な欧州のベンチャーキャピタル会社およびファミリーオフィスからなる投資家グループのほか、戦略投資家やコーポレートベンチャー企業である、伊藤忠商事株式会社、澁谷工業株式会社、LifeLiver、そーせいCVC株式会社、株式会社メディパルホールディングスが投資家基盤を補完しています。

HepaStem™について

HepaStem™は、移植不適合となった健康なヒト肝臓から採取され、GMP培養条件下で培養・増殖された肝幹細胞からなります。第IIa相試験(HEP101)が慢性肝不全の急性憎悪(ACLF)またはACLF発症リスクの高い急性代償不全(AD)の患者を対象として進められており、その最新臨床試験データが、2019年11月10日にボストンで開催された米国肝臓学会議(AASLD)年次総会において、プロメセラの治験責任医師であるF. Nevens教授(KULeuven:ルーヴェン・カトリック大学、ベルギー)により口頭発表されました。発表されたデータセットは、2019年4月の国際肝臓医学会議(ILC)で発表された内容を実証するものとなりました。
細胞治療薬として世界初となるNASHを対象とした臨床試験は2019年前半に開始されました。当社は、細胞由来のアプローチに加え、抗TNF-R1抗体Atrosimabを含む補完的な生物由来のアプローチも推進しています。

Sony Innovation Fund by IGVについて

Sony Innovation Fund by IGVは、ソニーグループのベンチャー投資プログラムの一つです。
ソニー株式会社と大和キャピタル・ホールディングスは、このプログラムの一環としてInnovation Growth Ventures株式会社を設立しました。両社のグループ会社及び外部投資家からこのベンチャーキャピタルへ出資者を募り、2019年6月にファンドを組成しました。

ペガサス・テック・ベンチャーズについて

ペガサス・テック・ベンチャーズは米国シリコンバレーに本社を構え、世界30社以上の大手企業からLP出資を受け入れており、これまでに160社以上のスタートアップに投資を実施しているグローバルベンチャーキャピタルです。アメリカでは、SoFi、23andMe、Vicarious、x.ai、Color、Affectiva などへ投資しており、投資家とスタートアップの事業提携を目的とした戦略投資も活発に行っています。日本では、ZUU、AI CROSS、ジーニー、マネーフォワード、エボラブルアジア、メタップス、ディー・エル・イーといった既に上場した企業のほか、テラモーターズ、ユニファ、モンスターラボ、スターフェスティバル 、Life is Tech、モダリス、FiNC等への投資を行っており、これら投資先の海外展開支援を手掛けた実績を有します。詳細については(http://www.pegasustechventures.com)をご覧ください。

Promethera® Biosciences (Promethera® Group) について

プロメセラは、肝臓治療の分野で国際的なイノベーター企業であり、肝臓移植の代替治療となりうる救命治療実現に向けて取り組むことをミッションとしています。当社の主たる臨床プログラムは、当社が特許を取得している細胞技術プラットフォームHepaStem™を基盤とするものであり、免疫調節機能や抗繊維化形質の活用化を目指し製品設計されています。当社は、細胞由来製品のパイプラインに加え、抗TNF-R1抗体Atrosimabなどの抗体技術も開発中であり、治療の選択肢を補充および多様化しています。私たちは、ベルギーのモン=サン=ギベールとアメリカ合衆国ノースカロライナ州のダーラム、日本の東京、スイスのバーゼルを拠点に展開する国際的な専門家チームです。

PROMETHERA ®、HepaStem™、H2Stem ®は、ベネルクス三国(ベルギー、オランダ、ルクセンブルク)、米国などにおけるPROMETHERA ®の登録商標です。


Contacts

Promethera Biosciences SA (ベルギー本社):
Alexandra Schiettekatte
communications@promethera.com
Web: www.promethera.com

Promethera Biosciences SA 日本支店
TEL: 03-5843-6077
info.japan@promethera.com

メディア関係者専用窓口:
MacDougall
Mario Brkulj または Shai Biran, Ph.D.
TEL: +49 89 2420 9345
または +1 781-235-3060
promethera@macbiocom.com

情報提供元:
記事名:「プロメセラ:シリーズD最終募集でSony Innovation Fund by IGVと米ペガサス・テック・ベンチャーズが新規投資家として参加