~ 視聴コンテンツは、身近な人からのお勧めよりも「サービスからのお勧め」 ~

東京―日本--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 高品質のオンライン動画体験とリアルタイムエッジ対応のワークフローを提供するライムライト・ネットワークスの日本法人であるライムライト・ネットワークス・ジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表:田所 隆幸)は、2019年11月にグローバルが発表した報告書「オンラインビデオの状況に関する調査 – 2019年」の日本調査結果を発表しました。
本調査結果は、オンラインビデオの視聴状況について、日本、韓国、インド、シンガポール、フランス、ドイツ、イギリス、イタリア、アメリカの18歳以上を対象とした調査から、日本の回答に焦点を当て、グローバルの結果と比較を行ったものです。


■主な日本の調査結果

  • テレビ離れが深刻化するも、長時間のビンジウォッチング(ネットでのまとめ視聴)が浸透
  • オンラインビデオの視聴デバイスとして、初めてスマートフォンがPCを抜いて第1位に
  • 日本人の4割以上がスポーツ中継のリアルタイムストリーミングを望んでいる
  • ビデオ視聴における最大の不満は、「リバッファリング」
  • 日本人の6割近くがSOVD(サブスクリプション型ビデオオンデマンド)サービスに加入
  • SVODサービスの解約理由は「サービスの提供価格が高い場合」が1位、日本は「コンテンツ」にも拘る
  • SVODの視聴コンテンツは、「身近な人からのお勧め」よりも「サービスからのお勧め」で決める

今回の調査で、日本の視聴者は他国と比べてもテレビ離れが著しく進んでいることが明らかになりました。一方で、長時間のビンジウォッチング(まとめ視聴)が広がり、1回の視聴時間の長さは米国に次いで2番目です。オンラインビデオ視聴が日常になるなか、SOVDの契約割合も増加しています。しかし、日本は他国と比べて、ビデオの視聴に際してデバイスのサポート、コンテンツの充実、そして配信遅延やリバッファリングに厳しいという結果となりました。

■ テレビ離れが深刻化するも、長時間のまとめ視聴が浸透
「毎週どれぐらいの時間を、従来の放送(テレビ、ケーブル、衛星)の視聴に使っていますか?」と尋ねたところ、日本は、「全く視ない」と回答した人の割合が、他国と比べて最も高く17.6%となりました。また、「週に4時間未満しか視ない」人の割合は、全体の6割近く(58%)を占め、日本ではテレビ離れが進んでいることが伺えます。
一方で、ネットで連続ドラマなどを長時間まとめて視聴するビンジウォッチングでは、1回の視聴平均時間は、米国に次いで2番目となりました(グローバル平均:2.48時間、日本:2.72時間)。また、1回に10時間以上視聴する人の割合は日本が最多(4.8%)となり、休日に長時間の「まとめ視聴」が浸透していることがわかりました。

■ オンラインビデオの視聴デバイスとして、初めてスマートフォンがPCを抜いて第1位に
オンラインビデオの視聴デバイスとして、グローバルで初めてスマートフォンがPCを抜いて第1位となりました。また、視聴デバイスにはタブレットよりApple TVなどのスマートTVやネット接続デバイスが使われており、日本での普及も広がりそうです。

■ 日本人の4割以上がスポーツ中継のリアルストリーミングを望んでいる
「テレビと同時に視られる(遅延しない)としたら、ライブのスポーツイベントをストリーミングで視てみたいと思いますか?」と尋ねたところ、4割以上(43.6%)が「視てみたいと思う」と答えました。これはグローバル平均よりも低い数字ですが、昨年の44.4%に続き、一定の要望があることがわかります。

■ ビデオ視聴における最大の不満は、「リバッファリング」
ビデオ視聴における不満について尋ねたところ、「リバッファリング(再生中にデータ読み込みのためにビデオが停止すること)」が第1位となりました。視聴者が我慢できるリバッファリング回数は、2016年の2.7回から2019年の2.2回に減少しています。また、「映像の品質が悪い(ぶれる、見えない、など)」に次いで、日本では「視聴したいと思っていたデバイスがサポートされていない」がランクインしました。「視聴したいと思っていたデバイスがサポートされていない」への不満は25.6%と世界最多でした(グローバル平均:11.3%)。

■ 日本人の6割近くがSOVD(サブスクリプション型ビデオオンデマンド)サービスに加入
NetflixやAmazon PrimeなどのSVODサービスについて、一つ以上のサービスを契約している人は、グローバル平均で昨年(59.3%)より10%以上増加し、70.4%となりました。日本でも昨年の52.2%より増加し、6割近く(58.4%)が一つ以上のSVODサービスを契約していると回答しました。

■ SVODサービスを解約理由は「サービスの提供価格が高い」が1位、日本は「コンテンツ」にも拘る
SVODサービスの解約理由を尋ねたところ、「サービスの提供価格が高い」がグローバルで1位となりました。日本でも43.0%が「サービスの提供価格が高い」ことを挙げ、第1位となりました。次いで、グローバル平均の25.3%より高い34.0%が「視聴可能なコンテンツに魅力がない場合」と回答しました。

■ SVODの視聴コンテンツは、身近な人からのお勧めよりも「サービスからのお勧め」で決める
「オンラインで連続ドラマや映画を視聴する際に、どのようにしてコンテンツを見つけますか?」と尋ねたところ、「SVODサービスのサイト上で探す」が最多となりました。また、日本では「家族や友人からのお勧め」がグローバルよりも低く(グローバル平均:22.4%、日本:8.0%)、「サービスからのおすすめやニュースを参考にする」と回答した人が多い結果となりました。

上記の調査結果を受けて、ライムライト・ネットワークス・ジャパンの日本法人代表 田所 隆幸は、以下のように述べています。

「日本の視聴者はテレビ離れが進む一方でオンラインのビンジウォッチングに長い時間をかけており、ビデオの視聴に際してはデバイスのサポート、コンテンツの充実、そして配信遅延やリバッファリングに厳しいという結果となりました。視聴者が我慢できるリバッファリング回数は、2016年の2.7回から2019年の2.2回に減少しており今後もこの傾向は強まることが予想されます。また、SOVDサービスの加入が浸透するにつれて、複数のサービスを横断してコンテンツを検索できるような新しいツールが望まれています。コンテンツディストリビューターは、デバイスや場所に関係なく最高の視聴体験を提供するために継続的に対策を講じる必要があるでしょう。」

※本調査レポート「オンラインビデオの状況に関する調査 – 2019年」は、日本、韓国、インド、シンガポール、フランス、ドイツ、イギリス、イタリア、アメリカにおいて、週に1時間以上オンラインビデオを視聴する18歳以上の4,500人を対象にアンケートを対象に作成しました。

日本調査レポートのサマリは、こちらからご参照いただけます。
また、調査レポートの全文(英語)は、こちらからご覧いただけます。

【ライムライト・ネットワークス・ジャパン株式会社について】

ライムライト・ネットワークス(NASDAQ: LLNW)は、最高品質のオンライン動画体験とエッジ対応のワークフローを提供するグローバルリーダーです。ライムライト・ネットワークスのエッジサービスプラットフォームは、世界のあらゆる場所で即座に知識、情報、エンターテイメントにアクセスすることを可能にし、リアルタイムかつインタラクティブ、イマーシブな次世代コンテンツを加速させます。www.limelightnetworks.jp


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情報提供元:
記事名:「ラ イムライト・ネットワークス、「オンラインビデオの状況 2019」調査結果を発表 テレビ離れが深刻化するも、ネットでのまとめ視聴が浸透