15カ国の通信事業者31社が革新的なIoTソリューションを開発、2025年までにアジア太平洋のIoT市場は接続数が110億件に達する見通し

ロンドン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- GSMAは本日、GSMA APAC IoTパートナーシップ・プログラムに参加するモバイル通信事業者が30社を超え、アジア太平洋地域(APAC)最大のIoTコミュニティーへと拡大したと発表しました。本プログラムは、通信事業者と、開発者、メーカー、システムインテグレーターなど、それら事業者のパートナーを結び付け、ベストプラクティスを共有したり、当地域におけるIoT開発について課題や最新情報を議論したりできる場を提供しています。この取り組みにより、通信事業者7社が新たに9つのIoT研究所を開設し、新しいIoTベースのソリューション開発を支援しています。APACは世界最大のIoT市場を有しています。GSMAインテリジェンスによると、2025年までに接続数は110億件に達し、市場規模は3860億ドルになる見通しです。


GSMAのアジア太平洋担当ヘッドのジュリアン・ゴーマンは、次のように述べています。「このプログラムが1年足らずで2倍の規模になったことは、モバイル通信事業者コミュニティーによる支援、取り組み、決意を示していますが、このコミュニティーはパートナーと顕密に協業し、IoTの拡大と成長を地域全体で主導しています。これは現在、世界最大の地域横断的なIoTコミュニティーであり、新ソリューションの開発に与えている影響をすでに見ることができます。今後数年間に、どのように成長していくかが楽しみです。」

APACへの影響

2018年10月の発足以来、APAC IoTパートナーシップ・プログラムは地域全体に即座に影響を与え、IoT開発者やソリューション企業など120社以上に、通信事業者と連携する機会をもたらしました。またこのプログラムは、この地域で9つの新しいIoT研究所の開発、設計、資金提供を支援して、新製品の開発を促進しています。これらのIoT研究所は協業のための重要な仕組みとなり、新たな使用事例、サービス、アプリケーションの共同開発を促すことで、IoTの革新成果を効果的に展開しています。また当プログラムは一連のワークショップを開催して、モバイルIoT、AI、5Gなど、業界の重要トピックを取り上げたほか、地域の規制当局や関係者に能力強化の機会を提供したり、ベストプラクティスをサポートしたりしています。

モバイルIoTが世界で最も急成長

APAC地域は世界で最も急成長を遂げているIoT市場であり、2018年の世界的なIoT支出の約40パーセントを占めています。ABIリサーチの調査によると、世界の省電力広域ネットワーク(LPWA)やモバイルIoTネットワークへの接続も、主としてAPAC地域によって後押しされており、NB-IoT接続全体の97%近くを占めています。モバイルIoTネットワークは、低遅延のマッシブIoTと広帯域幅に対応するために、5G規格への融合が進められています。また世界にあるモバイルIoTネットワーク119個のうち37個は、アジア太平洋の15カ国で導入されています。とりわけ中国は初期導入を牽引している重要市場であり、2018年における世界のLPWA接続数の40パーセントを占めています。

IoT @ GSMAモバイル360 - デジタル社会

GSMA IoTプログラムは、2019年9月26日(木)にクアラルンプールで開催されるGSMA M360 - デジタル社会で、多数のさまざまな活動を開催します。そうしたものにはAPAC IoT革新サミットなどがあり、モバイル通信事業者とそれら事業者のパートナーが、モバイルIoTの最新動向に関する洞察を提供します。また「IoT展示会 - コネクテッドAPAC」では、モバイルIoT、5G、AI、ビッグデータ分析、ブロックチェーン、ドローンなどを紹介する多数の双方向デモを実施します。農業、航空、小売など、主要業界の垂直市場が行う実践的デモが含まれ、スマートホーム、スマートトラフィック、スマート養鶏などのソリューションを紹介します。詳細情報については、https://www.gsma.com/iot/events/m360-apac-iot-summit/#expo をご覧ください。

「接続機能を超えて」キャンペーンの開始

GSMAはモバイル360 - デジタル社会で、「接続機能を超えて」キャンペーンを開始します。接続機能を超えてでは、モバイル通信事業者が単なるデータ接続を超えて、ビッグデータ、機械学習、分析、エッジコンピューティング、分散型台帳技術に関する革新的で変革的なソリューションを顧客に提供している様子を紹介します。詳細については、www.gsma.com/BeyondConnectivityをご覧ください。

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編集者への注記

  1. 通信事業者は、アシアタ・グループ(アシアタ・ロビ、セルコム、ダイアログ・アシアタ、Ncell、スマート・アシアタ、XLアシアタ、Xpand)、インドサット・ウーレドゥー、ジャズ、M1、マクシス、モビテル、スマートフレン、シングテル・グループ(シングテル、オプタス)、スターハブ、テレノール・グループ(ディジ、DTAC、グラミンフォン、テレノール・コネクション、テレノール・ミャンマー、テレノール・パキスタン)、テルストラ、TM ONE、トルゥー、楽天、ベトテル・グループ(メトフォン、マイテル、ユニテル、ベトテル)、ボーダフォン・アイデアを含む。

GSMAについて

GSMAは世界中のモバイル通信事業者を代表する団体で、750社を超えるモバイル事業者を結集しています。そのうちほぼ400社は携帯電話機および端末メーカー、ソフトウエア企業、機器プロバイダー、インターネット企業など、広範囲なモバイル・エコシステムを構成する企業であり、関連業界セクターの組織も参加しています。GSMAは、バルセロナ、ロサンゼルス、上海で毎年開催する業界有数のMWCイベントのほか、地域カンファレンスのモバイル360シリーズを実施しています。

詳細情報については、GSMAのウェブサイトwww.gsma.comをご覧ください。GSMAをツイッターでフォローしてください:@GSMA

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記事名:「GSMAのパートナーシップ・プログラムがアジア太平洋最大のIoTコミュニティーへと拡大