• 世界全体の売上高は83億ドル(前四半期比5%増)
  • 海外の売上高は55億ドル(前四半期比8%増)
  • 北米の売上高は28億ドル(前四半期比2%増)
  • 税引き前セグメント営業利益は9億6800万ドル(前四半期比7%増)
  • 1株当たり利益は0.35ドル
  • 営業活動によるキャッシュフローは11億ドル、フリーキャッシュフローは5億ドル
  • 1株当たり0.50ドルの四半期現金配当を承認

 


パリ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- シュルンベルジェ・リミテッド(NYSE:SLB)は本日、2019年第2四半期の業績を発表しました。

(単位:100万、ただし1株当たりの金額を除く)

四半期

変化率

2019年6月30日締め

2019年3月31日締め

2018年6月30日締め

前四半期比

前年同期比

売上高

$8,269

$7,879

$8,303

5%

 

0%

税引き前セグメント営業利益

$968

$908

$1,094

7%

 

-12%

税引き前セグメント営業利益率

11.7%

11.5%

13.2%

17 bps

 

-148 bps

純利益 - GAAPベース

$492

$421

$430

17%

 

14%

純利益(特別費用・利益を除く)*

$492

$421

$594

17%

 

-17%

希薄化後1株当たり利益 - GAAPベース

$0.35

$0.30

$0.31

17%

 

13%

希薄化後1株当たり利益(特別費用・利益を除く)*

$0.35

$0.30

$0.43

17%

 

-19%

 

 

 

北米の売上高

$2,801

$2,738

$3,139

2%

 

-11%

海外の売上高

$5,463

$5,037

$5,065

8%

 

8%

 

 

 

北米の売上高(キャメロンを除く)

$2,243

$2,178

$2,546

3%

 

-12%

海外の売上高(キャメロンを除く)

$4,761

$4,469

$4,387

7%

 

9%

 

* これらは非GAAP財務指標です。詳細は「特別費用・利益」の項をご覧ください。

シュルンベルジェのポール・キブスガード会長兼最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「第2四半期の売上高は83億ドルで、前四半期比で5%増加しました。これは海外部門が8%の伸びを見せたためで、引き続きE&P投資および活動に幅広い好転の兆しが見えています。海外のリグカウントは前四半期比で6%、前年同期比で5%増加しました。一方、北米陸上事業の売上高も前四半期比で1%増加し、北米沖合事業の売上高は10%増加しました。」

「2019年上半期に、キャメロンを除く海外部門の売上高は前年同期比で8%増加しましたが、北米陸上事業の売上高は前年同期比で12%減少しました。この業績は、成熟資産の減退が加速したことへの対応として海外での投資が増加したことから、予想どおりに世界的なE&P支出が正常化したことを表しています。北米陸上での投資が減少したのは、E&Pオペレーターのキャッシュフローの制約によるものです。2019年上半期に前年同期比で2桁の伸びを見せたのは、メキシコ・中米、中南米北部、サハラ以南アフリカ、極東アジア・オーストラリアの各地域市場で、英国・大陸欧州、中東東部、南アジア・東アジアの各地域市場も1桁後半の伸びを見せました。そのため、この業績は、2019年の海外事業全体で1桁後半の伸びを達成するという当社の予想に合致しています。」

「第2四半期に海外部門の前四半期比での成長を後押ししたのは欧州/CIS/アフリカ地域で、この地域の売上高は前四半期比で11%増加しました。その要因は、ロシア・中央アジアおよび英国・大陸欧州の地域市場で季節的な回復を上回って活動が活発になったことです。海外部門の前四半期比での伸びを牽引した他の要因は、極東アジア・オーストラリア地域市場の19%の改善と、中南米地域での12%の増加です。中東地域の売上高も3%増加しました。」

「北米陸上事業では、カナダでの春季の解氷の影響があったものの、ワンスティム(OneStim®)の活動が増加しました。しかし、水圧破砕の価格が低調だったことと、掘削活動が全体的に減少したことから、その効果は相殺されました。北米沖合では、探査主導で活動が活発化したことから、ウェスタンジーコ(WesternGeco® )のマルチクライアント地震探査ライセンスの販売を中心に、売上高が増加しました。」

「事業セグメント別では、第2四半期に前四半期比で売上高が伸びた要因は、油層定義グループの売上高が7%増加し、生産グループでも6%増加したことです。生産グループでは、北半球の冬季後の季節的回復の勢いを上回って海外での活動が活発になりました。海外での活動が活発になったことで、ワイヤーライン、ウェスタンジーコ、坑井サービス、坑井仕上げ、シュルンベルジェ生産管理(SPM)、人工採油ソリューションに有利な影響が及びました。主に海外市場でワンサブシー(OneSubsea®)と坑口システムの活動が活発になり、キャメロンの売上高は前四半期比で5%増加しました。掘削グループの売上高は前四半期比で1%増加しました。海外部門で売上高が増加したものの、北米陸上事業の活動が低調だったことから、その効果は部分的に相殺されました。」

「マクロ的視点では、石油市場のセンチメントは今後も中立的なままであると見ています。2019年の石油需要予想は、貿易戦争の不安と現在の世界的な地政学的緊張により若干低下しましたが、中期的な構造的需要の見通しが変わることはないと見ています。供給サイドでは、米国のシェールオイルは、短期から中期の世界的生産の伸びの唯一の源泉であると見ています。ただし、その成長率は緩慢です。E&Pオペレーターが成長重視からキャッシュと利益に重点を移し続けていることが、投資水準に制約的な影響を及ぼしています。このような影響により、OPECとロシアが2020年第1四半期まで減産を延長する決定を行ったことと相まって、原油価格は現在のレベルあたりに留まることになりそうです。市場では、2015年までに制裁を受けたプロジェクトが加わったことによる供給が豊富にありますが、この追加供給は2020年には減少し、多くの成熟した生産盆地での減少率がますます大きな問題になっていることから、将来的にはリスクを生み出すことになるでしょう。また、2019年に最終投資決断(FID)の承認を得られると予想される新規プロジェクトの件数は、4年連続して増加しそうですが、その規模と追加供給の件数は、必要な世界的年間生産置換率を大きく下回っています。そのため、当社は、世界的なE&P投資は、世界的なリグカウントの増加に支えられて2019年には7%~8%増加するという見方を維持しています。一方、北米陸上での支出は、今年10%減少するという当社の予想に沿っています。」

「海外市場での投資の増加と、北米陸上での設備投資の減少は、シュルンベルジェにとって好ましい市場の変化であり、喜ばしいことに、非常に馴染みのある一連の機会が戻ってきました。当社の比類ない世界的強み、最新の執行プラットフォーム、幅広いデジタル化の準備が整っている拡大された技術ポートフォリオにより、当社は、新たな世界的上昇サイクルにおいて、優れた収益成長、利益率の伸び、フリーキャッシュフローを生み出す体制を整えました。」

その他の出来事

シュルンベルジェは本日、取締役会が2019年8月1日付けでオリビエ・ル・プェッシュをシュルンベルジェの最高経営責任者(CEO)および取締役に任命したことを発表しました。ル・プェッシュは、同日付けで最高経営責任者(CEO)を退任するポール・キブスガードの後任となります。同じく8月1日付けで、キブスガードは取締役会長も辞任し、取締役を退任します。キブスガードは、当社での22年にわたる勤務を終えて退職します。その間、8年間最高経営責任者を務め、4年間会長を務めました。同日付けで、現在非独立取締役であるマーク・G・パパが非業務執行取締役会長となります。ペーター・キュリーは引き続き取締役会の筆頭独立取締役を務めます。

当四半期、シュルンベルジェは当社普通株式250万株を1株当たり平均40.12ドル、総額1億100万ドルで買い戻しました。

2019年4月28日、サウジアラビアのIndustrialization and Energy Services Company(TAQA)が、TAQAとシュルンベルジェの合弁会社であるアラビアン・ドリリング・カンパニー(ADC)が、クウェート、オマーン、イラク、パキスタンでのシュルンベルジェの中東陸上掘削リグ事業を4億1500万ドルで買収することで合意したと発表しました。シュルンベルジェとTAQAは1964年にADC合弁会社を設立し、シュルンベルジェが同社の持分49%を所有し、TAQAが51%を所有しています。この取引は、規制当局の承認を受け、他の慣例的完了条件を満たすことを前提に2019年下半期に完了する予定です。

2019年5月14日、シュルンベルジェと、ローヌ・キャピタルの関連会社であるウェルボア・インテグリティ・ソリューションズ(WIS)は、WISがシュルンベルジェの事業と、DRILCO、トーマス・ツールズ、および採揚・補修サービスの関連資産を取得する契約を結んだことを発表しました。この取引の評価額は約4億ドルで、規制当局の承認を受けて他の慣例的完了条件を満たすことを前提に2019年末までに完了する予定です。

2019年7月17日、取締役会は、流通普通株式1株当たり0.50ドルの四半期現金配当を承認しました。この配当金は、2019年9月4日現在の登録株主に対し、2019年10月11日に支払われます。

地域別連結売上高

(単位:100万)

四半期

変化率

2019年6月30日締め

2019年3月31日締め

2018年6月30日締め

前四半期比

前年同期比

北米

$2,801

$2,738

$3,139

2%

 

-11%

中南米

1,115

992

919

12%

 

21%

欧州/CIS/アフリカ

1,896

1,707

1,784

11%

 

6%

中東・アジア

2,452

2,338

2,362

5%

 

4%

その他

5

104

99

n/m

 

n/m

$8,269

$7,879

$8,303

5%

 

0%

 

 

 

北米の売上高

$2,801

$2,738

$3,139

2%

 

-11%

海外の売上高

$5,463

$5,037

$5,065

8%

 

8%

 

 

 

北米の売上高(キャメロンを除く)

$2,243

$2,178

$2,546

3%

 

-12%

海外の売上高(キャメロンを除く)

$4,761

$4,469

$4,387

7%

 

9%

 

n/m = not meaningful(非適用)

第2四半期の売上高は前四半期比で5%増加して83億ドルとなり、北米の売上高は2%増の28億ドル、海外の売上高は8%増の55億ドルとなりました。

北米部門

北米地域では、カナダで春季の解氷の影響があったものの、連結売上高は前四半期比で2%増加して28億ドルとなりました。北米陸上事業では、ワンスティム(OneStim)の売上高は前四半期比で3%増加しました。市場需要の高まりに伴い水圧破砕設備の利用率が向上しましたが、継続的な価格の低迷により、その効果は部分的に相殺されました。北米陸上の掘削事業ではリグカウントの減少に伴って売上高が減少し、キャメロンの売上高は前四半期比で若干減少しました。北米沖合事業では、ウェスタンジーコ・マルチクライアント地震探査ライセンスの売上が好調で、探査活動が活発になったことから、売上高が増加しました。

海外部門

中南米地域の連結売上高は11億ドルで、前四半期比で12%増加しました。メキシコ・中米地域市場では、IOC向けの沖合での探査主導の活動が活発になったことと、統合掘削サービス(IDS)の陸上活動が増加したことから、売上高は2桁の伸びを見せました。中南米北部地域市場では、主にエクアドルでSPM活動の活発化と生産量の増加により売上高が増加しました。中南米南部地域市場では、主にワンサブシー(OneSubsea)と坑口システム設備の売上によりキャメロンの売上高が増加したことから、売上高が増加しました。

欧州/CIS/アフリカ地域の連結売上高は19億ドルとなり、前四半期比で11%増加しました。活動は北半球での季節的回復の効果を上回り、ロシア・中央アジアおよび英国・大陸欧州地域市場の売上高は前四半期比で2桁の伸びを達成しました。これにより、主にワイヤーライン、坑井サービス、掘削・計測、IDS、M-I SWACOに有利な効果が及びました。サハラ以南アフリカ地域市場では、リグカウントが増加し、坑井介入活動が増加し、新たな統合掘削プロジェクトが開始されたことから、特に西アフリカ、ナイジェリア、アンゴラ、ガボン、赤道ギニアで、売上高が増加しました。キャメロンは、主に英国・大陸欧州、ノルウェー・デンマーク、北アフリカ、ロシア・中央アジアの地域市場で、ワンサブシー(OneSubsea)と坑口システムの設備の売上が増加したことから、この地域での売上高が増加しました。

中東・アジア地域の連結売上高は25億ドルとなり、前四半期比で5%増加しました。極東アジア・オーストラリア地域市場、特に中国とオーストラリアで前四半期比で売上高が2桁の伸びを見せました。これにより、掘削・計測、坑井サービス、ワイヤーライン、試験サービス、M-I SWACOに有利な効果が及びました。売上高増加の主な要因は、オーストラリアおよびインドネシアの沖合で掘削活動が増加したことと、中国で季節的な回復があったことです。サウジアラビアでは、ワイヤーラインおよび坑井仕上げ活動が活発になったものの、坑井サービス、IDS、陸上地震探査データ取得調査の売上高が減少したことから、その効果は部分的に相殺されました。中東東部地域市場の売上高は前四半期比で横ばいでした。キャメロンの活動は活発になったものの、イラクでプロジェクトが完了したことからIDSの売上高が減少し、その効果が相殺されました。南アジア・東アジア地域市場の売上高は前四半期比で減少しました。インドでIDS活動が減少し、キャメロンの活動が低調でしたが、ミャンマー、マレーシア、タイでの探査および掘削作業が増加したことから、その影響は部分的に相殺されました。サウジアラビア・バーレーン、中東東部、極東アジア・オーストラリアの地域市場でワンサブシー(OneSubsea)と坑口システム設備の売上が増加したこともこの地域の増収に寄与しました。

油層定義

(単位:100万)

四半期

変化率

2019年6月30日締め

2019年3月31日締め

2018年6月30日締め

前四半期比

前年同期比

売上高

$1,649

$1,543

$1,640

7%

 

1%

税引き前営業利益

$326

$293

$350

11%

 

-7%

税引き前営業利益率

19.8%

19.0%

21.3%

81 bps

 

-153 bps

油層定義グループの売上高は前四半期比で7%増加して16億ドルとなり、そのうち80%は海外市場の売上高でした。これは、北半球での冬季からの季節的な回復を上回る勢いで活動が活発化したためです。この売上高増加は、沖合での探鉱活動が活発になったためで、英国・大陸欧州、ロシア・中央アジア、サウジアラビア・バーレーン、極東アジア・オーストラリアの地域市場で、ワイヤーラインと試験サービスに有利な効果が及びました。また、メキシコ・カンペチェ湾および米国メキシコ湾でウェスタンジーコ・マルチクライアント地震探査ライセンスの売上が増加したことも油層定義グループの売上高増加に寄与しました。ソフトウエア統合ソリューション(SIS)の売上高も、ロシア・中央アジアおよび南アジア・東アジアの地域市場で増加しました。

油層定義の税引き前営業利益率は前四半期比で0.81ポイント上昇して20%となりました。これは、利益率の高いワイヤーラインの活動が季節的要因で回復したことと、ウェスタンジーコ・マルチクライアント地震探査ライセンスの売上が伸びたためです。

油層定義グループの業績は、DELFI* コグニティブE&P環境の多数のサービスとしてのソフトウエア(SaaS)契約、ならびにこの環境の他の分野への拡大によって後押しされました。これには、DrillPlan* 整合的坑井建設計画策定ソリューションおよびGAIA* デジタル地中プラットフォーム導入の契約が含まれます。これにより、探査チームは盆地規模のデータを迅速に発見してアクセスし、DELFI環境で探査の機会を管理することができます。

マレーシアでは、SISがハイビスカス・ペトロリアムと、DELFIコグニティブE&P環境を使用するSaaS契約を結びました。

ペンシルベニア州では、ハントリー&ハントリー・エナジー・エクスプロレーションがシュルンベルジェにDrillPlanソリューションの提供契約を付与しました。複数のDrillPlanソリューション・ワークフローを顧客企業の標準計画策定プロセスに統合することで、エンジニアリングの質が高まり、サードパーティ・サービス提供業者との協働が向上します。

アンゴラ沖合では、ワイヤーラインがエニ(Eni)向けに試掘井で楊降同時地層試験(FTWT)技術を採用し、操業コストを1000万ドル削減しました。これは、標準的ドリルステム・テスト(DST)作業に比べ、2週間以上リグ時間が短縮されたためです。InSitu Fluid Analyzer* リアルタイム坑内流体分析システムとSaturn* 3Dラジアルプローブを併用することで、FTWT技術により、石油の存在を確認し、油層の生産性指数を概算することができました。顧客企業は油層の潜在能力を確認し、さらなる石油埋蔵量を追加することができました。

カタール・ペトロリアムはシュルンベルジェと、坑井試験、ドリルステム・テスト(DST)、およびMUZIC* ワイヤレス遠隔測定技術を用いた坑内データ取得で5年契約を結びました。

アパッチ・エジプトはシュルンベルジェと、エジプト西部の11本の試掘井で地層評価サービスを提供する2年契約を結びました。これには、2年延長のオプションが含まれています。

ブラジルでは、ペトロブラスがウェスタンジーコと、サントス盆地、カンポス盆地、エスピリト・サント盆地で収集した曳航式海洋ストリーマーのデータと海底地震探査データIの再画像化で2年半の契約を結びました。全波形インバージョンを含む高度な画像化技術を用いて、これらの深海盆地の特性を評価する上で必要な高解像度の速度と異方性モデルを導き出しました。

掘削

(単位:100万)

四半期

変化率

2019年6月30日締め

2019年3月31日締め

2018年6月30日締め

前四半期比

前年同期比

売上高

$2,421

$2,387

$2,234

1%

 

8%

税引き前営業利益

$300

$307

$289

-2%

 

4%

税引き前営業利益率

12.4%

12.9%

12.9%

-45 bps

 

-53 bps

掘削グループの売上高は前四半期比1%増の24億ドルで、そのうち75%は海外市場の売上高でした。海外での活動は、北半球での季節的な回復を上回り、さらに海外のリグカウントは6%増加しました。しかし、北米陸上では米国の陸上リグカウントが5%減少し、シェール掘削活動が低下したことから、その効果は相殺されました。海外で売上高が伸びたのは活動が活発になったためで、これにより、英国・大陸欧州、ロシア・中央アジア、メキシコ・中米、極東アジア・オーストラリアの地域市場でM-I SWACOと掘削・計測に有利な効果が及びました。IDSの売上高は前四半期比で減少しました。メキシコ・中米地域市場で陸上IDS活動は活発になったものの、インドでプロジェクト活動が低調だったことや、イラクでプロジェクトが完了したために、その効果は相殺され、マイナスの影響が出ました。

掘削グループの税引き前営業利益率は、前四半期比で0.45ポイント低下して12%となりました。欧州/CIS/アフリカ地域および極東アジア・オーストラリア地域市場で掘削・計測とM-I SWACOの利益率は向上しましたが、中東地域でのIDSプロジェクトの利益率が低下したために、その効果は相殺され、マイナスの影響が出ました。

掘削グループの業績は、契約締結、および掘削システムと流体技術の導入により後押しされました。

ルンディン・ノルウェーは、シュルンベルジェと北海ノルウェー区域での操業を対象とした1億1500万ドルの4年IDS契約を結びました。これには4年延長のオプションが含まれています。契約範囲には、ソルヴェイグ(Solveig)油田の生産井および注入井、エドヴァルド・グリーク油田のインフィル井、ならびにノルウェー大陸棚での試掘井および評価井の掘削での坑井建設サービスが含まれます。

QGCシェル・オーストラリアは、スラット盆地で4基の掘削リグを提供する3年契約をシュルンベルジェに付与しました。操業は2019年2月に開始されました。

パーミアン盆地では、掘削・計測がダイヤモンドバック・エナジー向けにPowerDrive Orbit* 回転操行性システムを採用し、同じ油田でのこれまでの掘削記録に比べ、水平坑井区間での掘進率(ROP)を13%向上させました。PowerDrive Orbitシステムは、1万3,351フィートの水平区間を、平均掘進率189フィート/時で2.9日間で掘削し、最初の24時間で5,287フィートを掘削しました。

中東では、シュルンベルジェは、RHELIANT* 耐熱性フラットレオロジー掘削流体システムを提供する2年契約を結びました。RHELIANTシステムは幅広い温度で機能し、特に、一部の中東地域での高性能油性泥事業に非常に適しています。これにより、等価循環泥水比重と流体特性を制御し、ホールクリーニングを向上させることができます。

生産

(単位:100万)

四半期

変化率

2019年6月30日締め

2019年3月31日締め

2018年6月30日締め

前四半期比

前年同期比

売上高

$3,077

$2,890

$3,253

6%

-5%

税引き前営業利益

$235

$217

$316

8%

-26%

税引き前営業利益率

7.6%

7.5%

9.7%

13 bps

-207 bps

生産の売上高は、前四半期比で6%増加して31億ドルとなり、そのうち54%は海外市場の売上高でした。その主な要因は、ロシア・中央アジア、極東アジア・オーストラリア、英国・大陸欧州の地域市場で、坑井サービスの海外での活動が高まったことです。また、海外市場全体で人工採油の売上が増加し、サウジアラビアではインテリジェント坑井仕上げ活動が活発になり、主にエクアドルではSPMプロジェクト活動が増加しました。これらの要因も生産グループの売上高増加に寄与しました。北米陸上では、カナダでの春季の解氷の影響があったものの、セメンチング活動が活発になり、市場の需要の高まりに伴い、ワンスティム(OneStim)の水圧破砕設備の稼働率が向上したことから、生産グループの売上高は前四半期比で3%増加しました。しかし、水圧破砕の価格が低下したことから、このような効果は部分的に相殺されました。

生産グループの税引き前営業利益率は、前四半期比でほぼ横ばいの8%でした。活動の活発化により海外での利益率は向上しましたが、北米陸上での価格圧力の影響でその効果は相殺されました。

生産グループの売上高は、北米陸上で新しい破砕技術の導入が増えたことから坑井仕上げの成績が改善し、自動化により坑井現場での効率が高まったことで後押しされました。また、海外での契約締結と、革新的な人工採油技術と坑井仕上げ技術の導入により、水平坑井での生産を最大化し、生産性の低い区間での回収を向上させることができました。

テキサス南部では、ワンスティム(OneStim)は、フリーダム・オイル&ガス向けにWellWatcher Stim* 刺激監視サービスと、BroadBand Shield* 破砕形状制御サービスを提供し、親子坑井の干渉効果を防止しました。また、ファーフィールド・ダイバーターの設計でKinetix*貯留層重視の刺激・生産ソフトウエアを用い、坑井仕上げのスケジュールを最適化しました。これらの技術を組み合わせることで、オペレーターは、仕上げが完了した坑井および今後の坑井仕上げで生産目標を向上させることができました。

北米陸上では、すべての主要シェールプレイで、合計2万9,000ステージ以上、ポンプ採油5万1,000時間、StimCommander Pumps* 自動インテリジェント速度・圧力制御技術を使用しました。ポンプを完全自動にすることで、速度制御がより効率的になり、機器の故障を最小限に抑え、現場でのダウンタイムを削減しました。ある顧客企業はシュルンベルジェの全設備をStimCommander Pumps制御に転換して5,000ステージ以上を無事配置し、その結果、保守整備のダウンタイムが削減され、燃料経済性が向上しました。

カナダでは、人工採油ソリューションズが、ロングショア・リソーシズ向けにHEAL Systems™ 技術を採用し、チャーリーレイク油田の水平坑井での生産で多相スラグ流の問題を克服しました。3台のHEALシステムにより、設置から最初の100日で2万5,000 BOE以上の増産を実現しました。

タイ沖合では、坑井仕上げがクリスエナジー向けに自律式流入制御装置(AID)を採用し、重油ワッサナ油田で出水を制御し、炭化水素の回収を向上させました。AICD設計により、水とガスの流量を削減し、同時に、受動型流入制御装置(ICD)と同程度の圧力降下で石油を装置から排出できました。その結果、生産性の低い区間では通常のスクリーン仕上げを用いた場合よりも多くの石油を生産し、石油生産を最適化することができました。

MODECオフショア・プロダクション・システムズ(シンガポール)は、メキシコ沖合のエリア1鉱区で使用する浮体式生産貯蔵積出(FPSO)船舶に海水処理および生産水システムを提供する契約をシュルンベルジェに付与しました。

キャメロン

(単位:100万)

四半期

変化率

2019年6月30日締め

2019年3月31日締め

2018年6月30日締め

前四半期比

前年同期比

売上高

$1,237

$1,174

$1,295

5%

 

-4%

税引き前営業利益

$156

$137

$166

14%

 

-6%

税引き前営業利益率

12.6%

11.6%

12.8%

94 bps

 

-26 bps

キャメロンの売上高は前四半期比で5%増加して12億ドルとなり、そのうちの57%は海外市場の売上高でした。ワンサブシー(OneSubsea)、坑口システム、および掘削システムで海外の売上高が増加しましたが、バルブ・計測では、北米での活動が低下したため売上高は減少しました。地域別では、海外の売上高は前四半期比で24%増加しましたが、北米での売上高はほぼ横ばいでした。

キャメロンの税引き前営業利益率は、前四半期比で0.94ポイント上昇して13%となりました。ワンサブシーと坑口システムで利益率が向上したものの、掘削システムの利益率が低下したため、その効果は部分的に相殺されました。

第2四半期、キャメロンは海中設備、バルブ、アクチュエーター、ならびに海中圧縮システムおよび圧力制御式掘削(MPD)システムの提供で、長期の製品・サービス契約を締結しました。

シェブロンU.S.A.(シェブロン)はワンサブシー(OneSubsea)と、メキシコ湾での海中開発プロジェクトで海中設備とサービスを提供する20年のマスター契約を結びました。このマスター契約と、事前に承認された標準海中設備目録を組み合わせることで、シェブロンは海中プロジェクトの操業コストを削減することができます。ワンサブシーのカスタム設備目録にはまた、高温プロジェクトや、20,000 psiに耐えられる設備が必要な高圧プロジェクトなど、シェブロンのプロジェクト要件を満たす革新的技術が含まれます。

シェル・グローバル・ソリューションズは、北海ノルウェー区域のオーメン・ランゲ油田でガス回収を向上させるためのワンサブシー湿式圧縮コンセプトの提供契約をシュルンベルジェに付与しました。2つの海中圧縮基地は、沿岸から120 km離れた水深850 mに設置される予定です。

米国では、ステナ・ドリリング(Stena Drilling)がシュルンベルジェの圧力制御式掘削(MPD)システムを購入しました。深海パッケージ・ソリューションには、一体型ライザージョイント、坑口マニホールド、単一制御システム、アンビリカル、およびその他の関連設備が含まれます。納入は2019年第4四半期に予定されています。

バルブ・計測は、カザフスタン最大の生産分担契約会社の1社から4年間のサービス契約を獲得しました。このフランジ加工契約により、顧客企業は、複数のサービスを1社の業者が行うことで、プロセスとコストの管理を向上させることができます。

極東アジアでは、バルブ・計測が大手石油ガス会社と緊密に協力し、LNG施設の定期および予定外の停止に伴うターンアラウンド・リスクを最小限に抑える長期計画を策定しました。顧客企業と密接に協力することで、現場で必要な重要な予備装置の選択と数量を最適化することができました。これには、顧客企業の商業的ニーズに合わせて、ORBIT *ライジングステム・ボールバルブおよびLEDEEN *アクチュエーターの提供が含まれます。

財務諸表

要約連結損益計算書

(単位:100万、ただし1株当たりの金額を除く)

 

第2四半期

上半期

6月30日締め

2019

 

2018

 

2019

 

2018

 

売上高

$8,269

$8,303

$16,149

$16,131

利息およびその他の収入

25

40

39

82

経費

売上原価

7,252

7,179

14,209

13,980

研究・エンジニアリング

179

175

351

347

一般管理費

114

114

225

225

減損その他 (1)

-

184

-

184

利息

156

144

302

287

税引き前利益

$593

$547

$1,101

$1,190

税金費用(1)

99

106

178

219

純利益(1)

$494

$441

$923

$971

非支配持分に帰属する純利益

2

11

10

16

シュルンベルジェに帰属する純利益 (1)

$492

$430

$913

$955

 

シュルンベルジェの希薄化後1株当たり利益(1)

$0.35

$0.31

$0.65

$0.69

 

平均流通株式数

1,384

1,384

1,385

1,385

希薄化後平均流通株式数

1,395

1,392

1,396

1,393

 

経費に含まれる減価償却費(2)

$938

$876

$1,841

$1,750

(1)

詳細は「特別費用・利益」の項をご覧ください。

(2)

 

有形固定資産の償却および無形資産の償却、マルチクライアント地震探査データ費用、SPM投資を含みます。

 

要約連結貸借対照表

(単位:100万)

 

6月30日

12月31日

資産の部

2019

2018

流動資産

現金および短期投資

$2,348

$2,777

売掛金

8,471

7,881

その他の流動資産

5,514

5,073

16,333

15,731

固定資産

11,359

11,679

マルチクライアント地震探査データ

577

601

のれん

24,950

24,931

無形資産

8,485

8,727

その他の資産

8,887

8,838

$70,591

$70,507

 

負債および株主資本の部

流動負債

買掛金・未払負債

$9,851

$10,223

概算所得税債務

1,123

1,155

 

短期借入金・長期債務の1年以内返済分

98

1,407

未払配当金

701

701

11,773

13,486

長期債務

16,978

14,644

繰延税金

1,330

1,441

退職後給付

1,119

1,153

その他の負債

3,118

3,197

34,318

33,921

株主資本

36,273

36,586

$70,591

$70,507

流動性

(単位:100万)

流動性内訳

6月30日
2019

 

3月31日
2019

 

12月31日
2018

 

6月30日
2018

現金および短期投資

$2,348

$2,155

$2,777

$3,049

短期借入金・長期債務の1年以内返済分

(98)

(99)

(1,407)

(3,736)

長期債務

(16,978)

(16,449)

(14,644)

(13,865)

純負債 (1)

$(14,728)

$(14,393)

$(13,274)

$(14,552)

 

流動性増減の詳細を以下に示します。

 

上半期

 

第2四半期

 

上半期

6月30日締め

2019

 

2019

 

2018

純利益(非支配持分控除前)

$923

$494

$971

減損およびその他の費用(税引き後)(非支配持分控除前)

-

-

164

$923

$494

$1,135

減価償却(2)

1,841

938

1,750

株式報酬費用

194

86

176

運転資金の増減

(1,460)

(412)

(1,338)

その他

(64)

2

(168)

営業活動によるキャッシュフロー(3)

$1,434

$1,108

$1,555

設備投資

(817)

(404)

(974)

SPM投資

(332)

(181)

(434)

資本計上されたマルチクライアント地震探査データ

(109)

(64)

(47)

フリーキャッシュフロー(4)

176

459

100

支払配当金

(1,385)

(693)

(1,385)

自社株買い戻しプログラム

(199)

(101)

(200)

従業員持株制度による受取金

106

-

133

事業買収・投資(取得した現金と負担した負債を控除)

(17)

(12)

(47)

その他

(135)

12

(43)

純負債の増加

(1,454)

(335)

(1,442)

純負債(期首)

(13,274)

(14,393)

(13,110)

純負債(期末)

$(14,728)

$(14,728)

$(14,552)

(1)

「純負債」は、負債総額から現金、短期投資、債券投資(満期保有)を控除した額です。純負債は負債の返済に充当できる現金と投資額を反映しているため、シュルンベルジェの負債水準に関する有益な情報を提供すると経営陣は考えています。純負債は非GAAP財務指標であり、総負債と併せて考慮するものであり、これらの代替あるいはこれらに優先するものと見なさないようにしてください。

(2)

有形固定資産の償却および無形資産の償却、マルチクライアント地震探査データ費用、SPM投資を含みます。

(3)

2019年6月30日締め上半期および第2四半期にそれぞれ約7100万ドルと2300万ドル、2018年6月30日締め上半期に約1億6000万ドルの退職手当が含まれます。

(4)

「フリーキャッシュフロー」とは、営業活動によるキャッシュフローから、設備投資、SPM投資、資本計上されたマルチクライアント地震探査データ費用を控除した金額です。フリーキャッシュフローは当社にとって重要な流動性指標であり、投資家ならびに経営陣にとって、現金を創出する当社の事業能力の指標として有益であると経営陣は考えています。事業の必要性を満たし債務を果たせば、この現金を用いて当社の将来の成長に再投資したり、配当金支払いや自社株買い戻しにより株主に還元することができます。フリーキャッシュフローは、裁量的費用で使用できる残余キャッシュフローではありません。フリーキャッシュフローは非GAAP財務指標であり、営業活動によるキャッシュフローと併せて考慮するものであり、これらの代替あるいはこれらに優先するものと見なさないようにしてください。

特別費用・利益

2019年第2四半期業績発表では、米国で一般的に認められた会計原則(GAAP)に基づく財務業績に加え、非GAAPによる財務業績(SECの規則Gに基づく)を提示しています。特別費用・利益を除く純利益、ならびにこれに基づく指標(特別費用・利益を除く希薄化後EPS、特別費用・利益を除くシュルンベルジェの純利益、特別費用・利益を除く実効税率)は非GAAP財務指標です。財務指標から特別費用・利益を除外することで、期間ごとのシュルンベルジェの業務をより効果的に評価し、除外された項目で分かりにくくなる業務の動向を確認できると経営陣は考えています。これらの指標はまた、一定の奨励給を判断する上での業績指標として経営陣が用いています。上記の非GAAP財務指標は、GAAPに基づく財務業績の他の指標と併せて検討するものであり、そのような指標の代替あるいはそのような指標に優先するものと見なさないようしてください。これらの非GAAP財務指標と対応するGAAP指標の差異調整を以下に示します。

(単位:100万、ただし1株当たりの金額を除く)

2018年第2四半期

税引き前

税金

非支配持分

純額

希薄化後EPS

シュルンベルジェの純利益(GAAPベース)

$547

$106

$11

$430

$0.31

人員削減

184

20

-

164

0.12

シュルンベルジェの純利益(特別費用・利益を除く)

$731

$126

$11

$594

$0.43

 

2018年上半期

税引き前

税金

非支配持分

純額

希薄化後
EPS *

シュルンベルジェの純利益(GAAPベース)

$1,190

$219

$16

$955

$0.69

人員削減

184

20

-

164

0.12

シュルンベルジェの純利益(特別費用・利益を除く)

$1,374

$239

$16

$1,119

$0.80

 

* 端数処理の関係で合計数値が合わない場合があります。

 

2019年上半期には特別費用・利益は計上されていません。

セグメント

(単位:100万)

四半期

2019年6月30日締め

2019年3月31日締め

2018年6月30日締め

売上高

税引き前利益

売上高

税引き前利益

売上高

税引き前利益

油層定義

$1,649

$326

$1,543

$293

$1,640

$350

掘削

2,421

300

2,387

307

2,234

289

生産

3,077

235

2,890

217

3,253

316

キャメロン

1,237

156

1,174

137

1,295

166

消去など

(115)

(49)

(115)

(46)

(119)

(27)

税引き前セグメント営業利益

968

908

1,094

全社など

(238)

(273)

(239)

受取利息(1)

9

10

11

支払利息(1)

(146)

(136)

(135)

特別費用・利益

-

-

(184)

$8,269

$593

$7,879

$509

$8,303

$547

 

(単位:100万)

上半期

2019年6月30日締め

2018年6月30日締め

売上高

税引き前利益

売上高

税引き前利益

油層定義

$3,192

$619

$3,199

$656

掘削

4,808

608

4,360

582

生産

5,967

453

6,209

533

キャメロン

2,412

292

2,605

332

消去など

(230)

(96)

(242)

(35)

税引き前セグメント営業利益

1,876

2,068

全社など

(511)

(464)

受取利息(1)

18

36

支払利息(1)

(282)

(266)

特別費用・利益

-

(184)

$16,149

$1,101

$16,131

$1,190

 

(1) セグメントの業績に含まれる利息を除きます。

補足情報

1)

2019年通期の設備投資の指針はどうなっていますか?

2019年度通期のシュルンベルジェの設備投資(マルチクライアントおよびSPM投資を除く)は約15億~17億ドルと予想されます。これに対し、2018年は22億ドルでした。

 

2)

2019年第2四半期の営業活動によるキャッシュフローとフリーキャッシュフローはどうなっていますか?

2019年第2四半期の営業活動によるキャッシュフローは11億ドルでした。2019年第2四半期のフリーキャッシュフローは5億ドルでした。

 

3)

2019年第2四半期の「利息およびその他の収入」には何が含まれますか?

2019年第2四半期の「利息およびその他の収入」は2500万ドルで、その内訳は、持分法投資利益の1400万ドルと受取利息の1100万ドルです。

 

4)

2019年第2四半期に受取利息と支払利息はどのように変化しましたか?

2019年第2四半期の受取利息は1100万ドルで、前四半期から100万ドル減少しました。支払利息は1億5600万ドルで、前四半期から900万ドル増加しました。

 

5)

税引き前営業利益とシュルンベルジェの税引き前連結利益の違いは何ですか?

この違いは主に、セグメントに割り当てられていない社費、特別費用・利益、および受取利息・支払利息、ならびに株式報酬費用、一定の無形資産に関連する償却費用、一部の一元管理イニシアチブ、その他の営業外項目です。

 

6)

2019年第2四半期の実効税率(ETR)は、どの程度でしたか?

2019年第2四半期の実効税率は16.7%で、2019年第1四半期は15.5%でした。

 

7)

2019年6月30日時点での流通普通株式数はどれぐらいでしたか?また、この株式数は前四半期末からどの程度変化しましたか?

2019年6月30日時点での流通普通株式数は13億8300万株でした。以下の表に、2019年3月31日から2019年6月30日までの株式数の変化を示します。

(単位:100万)

2019年3月31日時点での流通株式数

1,385

オプション保有者に発行した株式(交換した株式を除く)

-

制限付き株式の付与

-

自社株買い戻しプログラム

(2)

2019年6月30日時点での流通株式数

1,383

8)

2019年第2四半期および2019年第1四半期の加重平均流通株式数はどれぐらいでしたか?また、希薄化後1株当たり利益の計算で用いた希薄化後平均流通株式数との差異調整はどのようになっていますか?

2019年第2半期および2019年第1四半期の加重平均流通株式数は、それぞれ13億8400万株と13億8500万株でした。

 

以下に、加重平均流通株式数と、希薄化後1株当たり利益の計算で用いた希薄化後平均流通株式数の差異調整を示します。

(単位:100万)

第2四半期
2019

第1四半期
2019

加重平均流通株式数

1,384

1,385

想定されるストックオプションの行使

-

-

未付与の制限付き株式

11

12

希薄化後平均流通株式数

1,395

1,397

 

9)

シュルンベルジェ生産管理(SPM)プロジェクトとはどのようなものですか? また、シュルンベルジェはこのプロジェクトの売上高をどのように認識していますか?

SPMプロジェクトは、長期契約に基づき、シュルンベルジェの顧客企業に代わって開発と生産共同管理を中心に行います。シュルンベルジェは、当社のサービス、製品、また場合によっては現金を、油田開発活動と操業に投資します。一部の契約において、シュルンベルジェは、提供するサービスまたは製品の一部に対する売上高を計上し、その支払を受けますが、通常、シュルンベルジェは、サービスの提供時または製品納入時に支払を受けることはありません。代わりに、シュルンベルジェは、創出されたキャッシュフローあるいはバレル当たりの料金に基づいて売上高を認識し、報酬を受けます。これには、シュルンベルジェが相互合意した基準を上回る生産増加分に対してのみ支払を受けるという一定の取り決めが含まれることがあります。

 

10)

PMプロジェクトに投資されるシュルンベルジェの製品とサービスはどのように計上されていますか?

売上高と関連する費用は、シュルンベルジェの各セグメントが、シュルンベルジェのSPMプロジェクトに提供したサービスと製品について、それぞれのセグメント内で計上されます。この売上高(公正価格に基づく)と関連する利益は、その後、「消去など」の項目に含まれる社内調整を通して消去されます(「消去など」の項目にはSPM消去以外の項目も含まれます)。さらに、シュルンベルジェのサービスまたは製品をSPMプロジェクトに提供することに関連する直接費用は、貸借対照表に資産計上されます。

 

資産計上されたこのような投資は、現金および前述の直接費用の形となる場合があり、関連する生産が実現され、関連する売上高が認識された時に損益計算書で費用化されます。この償却費用は、生産高比例法に基づいており、各生産高には、推定総生産量に基づき未償却費用の比例配分が割り当てられます。

 

 

SPM売上高と資産計上済み投資の償却および期間中に発生したその他の営業費用は、生産セグメントに反映されています。

 

11)

2019年6月30日時点でのシュルンベルジェのSPMプロジェクト投資の未償却残高はどれぐらいでしたか。また、これは投資と償却において2019年3月31日時点と比較してどのように変化しましたか

2019年6月30日および2019年3月31日時点でのシュルンベルジェのSPMプロジェクト投資の未償却残高は、いずれも約42億ドルでした。これらの金額はシュルンベルジェの要約連結貸借対照表のその他の資産に含まれています。シュルンベルジェのSPMプロジェクト投資の未償却残高の変化を以下に示します。

(単位:100万)

2019年3月31日時点での残高

$4,192

SPM投資

181

SPM投資の償却

(189)

その他

22

2019年6月30日時点での残高

$4,206

 

12)

2019年第2四半期のウェスタンジーコ・マルチクライアントの売上高はどうなりましたか?

2019年第2四半期のマルチクライアントの売上高(譲渡手数料を含む)は1億8100万ドル、2019年第1四半期は1億3100万ドルでした。

 

13)

2019年第2四半期末時点でのウェスタンジーコの受注残はどれぐらいでしたか?

2019年第2四半期末時点でのウェスタンジーコの受注残(顧客と締結済みの契約に基づく)は3億1200万ドルでした。2019年第1四半期末時点では2億2800万ドルでした。

 

14)

キャメロンのワンサブシーおよび掘削システムの注文ならびに受注残はどの程度でしたか?

ワンサブシーおよび掘削システムの注文と受注残は以下の通りです。

(単位:100万)

注文

第2四半期
2019

第1四半期
2019

ワンサブシー(OneSubsea)

$428

$511

掘削システム

$196

$232

 

受注残 (四半期末)

ワンサブシー(OneSubsea)

$2,170

$2,096

掘削システム

$541

$530

シュルンベルジェについて

シュルンベルジェは、石油・ガス産業に油層定義、掘削、生産、処理技術を提供する世界的大手企業です。140カ国以上の約10万人を雇用するシュルンベルジェは120カ国以上で製品の販売とサービスを行い、探鉱から生産までの業界で最も包括的な商品とサービスのほか、炭化水素回収を最適化して油層利用を改善する坑口からパイプラインに至る総合的ソリューションを提供しています。

シュルンベルジェ・リミテッドは中心的なオフィスをパリ、ヒューストン、ロンドン、ハーグに置き、2018年の報告売上高は328億2000万ドルでした。詳細情報についてはwww.slb.comをご覧ください。

*シュルンベルジェまたはシュルンベルジェ関連会社のマーク

注記

シュルンベルジェは2019年7月19日金曜日に電話会議を開催し、決算プレスリリースならびに事業見通しについて議論します。会議は米国東部時間午前8時30分から開始します。一般公開されるこの会議に参加するには、+1 (800) 288-8967(北米内)または+1 (612) 333-4911(北米以外)まで、開始予定時間の約10分前までに電話し、電話会議オペレーターに「シュルンベルジェ決算発表電話会議」への参加を伝えてください。この電話会議の終了後、2019年8月19日まで録音再生を聴取できます。+1 (800) 475-6701(北米)または+1 (320) 365-3844(北米以外)にダイヤルしてください。アクセスコードは468337です。

電話会議は、www.slb.com/irwebcastにて、聴取のみの方式でウェブキャストで同時放送されます。ウェブキャストの録音再生は2019年8月19日まで同じウェブサイトで聴取できます。

本2019年第2四半期決算発表および当社の他の見解には、連邦証券法の意味での「将来予想に関する記述」が含まれています。これには過去の事実ではない記述、例えば、事業見通しに関する当社の予測または予想、シュルンベルジェ全体および各グループおよびセグメント(および各セグメントの特定の製品または地域)の成長、石油・天然ガスの需要と生産の増加、石油・天然ガスの価格、操業手順および技術の向上(当社の変革プログラムを含む)、シュルンベルジェおよび石油・ガス業界の設備投資、シュルンベルジェの顧客企業の事業戦略、当社の実効税率、シュルンベルジェのSPMプロジェクト、合弁事業および提携、将来の世界経済状況、将来の営業業績などが含まれます。これらの記述には、世界経済状況、シュルンベルジェの顧客企業による探鉱・生産支出の変化および石油・天然ガスの探鉱・開発レベルの変化、世界の主要地域における一般的な経済、政治、事業状況、外国通貨のリスク、価格圧力、気候および季節的要因、操業の変更、遅延または


Contacts

Simon Farrant – Vice President of Investor Relations, Schlumberger Limited
Joy V. Domingo – Director of Investor Relations, Schlumberger Limited
Office +1 (713) 375-3535
investor-relations@slb.com


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情報提供元:
記事名:「シュルンベルジェ、2019年第2四半期の業績を発表