分子生物学、AI、デジタル化など、技術の進歩がもたらすかつてない変化に対し、 ヘルスケアのすべての部門が適応していく必要があると予測

ボストン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ)-- ボストン - ヘルスケアと医薬品開発をめぐる状況が大きく変化する中、アーサー・D・リトル(ADL)は、ヘルスケア産業のすべての部門は、今後10年間でビジネスモデルとオペレーティングモデルを進化させなければならないという新たな分析結果を発表しました。


ゲノム医療、人工知能(AI)を用いた診断、治療薬の飛躍的な進化など、ヘルスケアを取り巻く環境は前例のない変化に直面しています。そうした中、ADLはヘルスケア産業の今後を予測する報告書「未来の健康:ヘルスケア産業はどのようにして『万人対応型』から『超標的型』へと移行するのか」を発表しました。

世界の主要企業は、以下のような重大な変化に適応していくことを求められています。

  • 標的型の治療によって医薬品開発のあり方は変化しており、患者の生物学的特性がより一層重視されつつある。ADLの調査によれば、すでに現在開発中の医薬品の22%において、バイオマーカーが基準に取り入れられている。
  • ADLの予測によれば、2026年までに世界の一般消費者向け遺伝子検査市場は500億ドルに達し、得られた膨大なゲノム情報を予防、診断、治療に生かすことが可能になる。
  • 一部の慢性疾患は治癒または治療可能なものとなる。また、患者はより多くの情報にアクセスできるようになり、症状を防いだりコントロールしたりできる可能性が高まる。
  • 病院で長期にわたる治療が行われなくなる傾向は今後も続く。手術や長期の治療ではなく、医師主導の治癒を目指すアプローチという方向に変わっていくため、現場で使う機器や製薬が検討される可能性もある。

米国のADLでマネージング・パートナーを務めるCraig Wylieは、次のように述べています。「ゲノミクスと診断法の驚くべき進歩は、今後ヘルスケア産業全体に影響を与えることになります。企業は現在、治験、営業モデル、治療の提供に対するアプローチを進化させるための初期段階にいますが、変化のスピードは速く、莫大な費用も必要になります。その変化にビジネスモデルを適応させ、業務を見直し、協力や提携を重視する企業こそが、ヘルスケア産業全体の中で最も成功を収める企業となるのです」

報告書のダウンロードはこちらからwww.adl.com/FutureHealth


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記事名:「アーサー・D・リトルが「超標的型」ヘルスケアの影響に関する報告書を発表