新しいOpenBuildings Station Designerでは、運輸設計段階で、以前よりも格段に共同作業がしやすいデジタルワークフローで歩行者交通の完全なモデル化を実現

英国ロンドン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- The Year in Infrastructure 2018カンファレンス – インフラの設計、建設、運用を推進するための包括的なソフトウェアソリューションを提供する世界的リーダー企業Bentley Systems, Incorporatedは本日、歩行者シミュレーションソフトウェアのリーダー企業LEGIONを買収したことを発表しました。LEGIONはロンドンを拠点とし、世界で最大手の輸送機関40組織の半数以上をサポートしています。この買収により、Bentleyの包括的モデリング環境に、歩行者交通シナリオを比較検証できる、共同作業型のデジタルワークフローが追加されます。


LEGIONの歩行者シミュレーションアプリケーションは、歩行者同士や歩行者が物理的な障害に遭遇した場合、駅、空港、スポーツアリーナ、高層ビルなどの公共スペース内での動線(利用者の入れ替わり)や避難などの活動、街路レベルで車と遭遇する場合などのシナリオをモデリングする機能を提供します。BentleyのOpenBuildings Designer(以前のAECOsim Building Designer)による共同作業型のデジタルワークフローで、LEGIONのシミュレーションツールを使用することで、アーキテクト、エンジニア、オーナーは、複数の設計候補のコンセプショニアリング時に歩行者交通を考慮することができます。新たに発表されたOpenBuildings Station Designerでは、共同作業型のデジタルワークフローを実現し、歩行者の行動や、電車やプラットフォームに向かうまたはその逆の動線や駅内の動線を完全にモデル化できます。

Bentley Systemsの設計エンジニアリング担当シニアバイスプレジデントSantanu Dasは、次のように述べています。「歩行者交通量と収容能力はインフラの計画と運用において大きな懸案事項であるため、設計段階での歩行者シミュレーションの共同作業型デジタルワークフローは、優先して実現する必要があります。LEGIONの革新的な歩行者モデリング機能をBentleyの包括的モデリング環境で利用できれば、より的確な意思決定を行い、 歩行者の入れ替わり、流量、全体的な安全性を向上できます。これは、OpenBuildingsなど、Bentleyのオープンアプリケーションならではの共同作業型デジタルワークフローの一例です」

LEGIONの創設者Douglas Connorは、次のように述べています。「歩行者流動は、駅や空港など、歩行者のニーズに応えることが前提であるインフラ資産の基本的な設計基準として捉える必要があります。Bentleyとともに、歩行者シミュレーションアプリケーションを、市場をリードする設計モデリングソフトウェアと統合された形で、デザイナー、エンジニア、オーナーに提供できることを嬉しく思います。これで、LEGIONのビジョン"Science in Motion"(動きの科学)をさらに発展させて、インフラプロジェクトの戦略および資本計画から、設計、後続の改修、資産運用にいたるまで、歩行者シミュレーションを一気貫通で組み込めるようになります」

英国に拠点を置く世界的なインフラ企業AECOMの都市空間事業の統括者で、運輸担当の地域ディレクター(ヨーロッパ、中国、インド、アフリカ)を務めるSamya Ghosh氏は、次のように述べています。「英国を拠点とするAECOMの都市空間部門では、10年以上も前から、多数の国内外のさまざまな群衆モデリングプロジェクトでLEGIONソフトウェアを使用してきました。群衆モデリングは、主に、既存または提案された鉄道インフラ、公共施設、スポーツ施設、大規模なイベント計画、大型施設の設計や改修のエビデンスベースを提供する目的で実施されます。LEGIONソフトウェアは、詳細な歩行者シミュレーションモデリングのソフトウェアとしてクライアントの間で広く認められています。当社のプロフェッショナルは、設計とマスタープランの解析と伝達に、LEGIONのソフトウェアを利用しています。最近のプロジェクトでは、BIMに歩行者モデリングを統合することがますます重要になっているため、BentleyとLEGIONの合併により、非常に大きな可能性が生まれると思います」

LEGIONについて

1997年に設立されたLEGIONは、歩行者シミュレーションソフトウェアを開発する世界的なリーダー企業です。科学的に検証されたソフトウェアによって、鉄道や地下鉄の駅、競技場、ショッピングモール、空港などでの人々の歩行を正確にシミュレーションおよび解析します。デザイナーとオーナーは、このソフトウェアを使用してモデリングとテストを行い、運用戦略、商業戦略、歩行者数戦略、客動線/客導線戦略、群衆管理戦略、安全戦略を立てることができます。LEGIONのシミュレーションは、実際の状況での人々の行動を広範に調査した結果に基づいています。詳細に個々の意思決定が導出されるため、自然な形で群衆の形成や移動のパターンが表現されます。LEGIONの詳細については、こちらをご覧ください。

Bentley Systemsについて

Bentley Systemsは、エンジニア、建築家、地理空間のプロフェッショナル、建設業者、オーナーオペレーターにインフラストラクチャの設計、建設、運用のためのソフトウェアソリューションを提供する世界的リーダー企業です。BentleyのMicroStationベースのエンジニアリングとBIMアプリケーション、およびデジタルツインクラウドサービスは、輸送やその他の公共事業、公共設備、製造プラントおよび資源プラント、商業施設や業務施設のプロジェクトデリバリ(ProjectWise)と資産パフォーマンスのデジタルツインと(AssetWise)を推進します。

Bentley Systems、170カ国以上に3,500人以上の従業員を擁し、年間売上高は7億ドルにのぼります。また、2012年以来、研究、開発、企業買収に10億ドル以上を投資してきました。1984年の会社創設当初から、5人のBentleyの創設メンバーが同社の過半数を所有しています。Bentleyの株式は、招待を受けてNASDAQ Private Marketで取引されています。戦略的パートナーのSiemens AGは、議決権なしの過半数未満の株を累積しています。www.bentley.com

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LEGIONの歩行者シミュレーションアプリケーションでは、歩行者同士や歩行者が物理的な障害に遭遇した場合、駅、空港、スポーツアリーナ、高層ビルなどの公共スペース内での動線(利用者の入れ替わり)や避難時の動き、歩行者と車が遭遇した場合などのシナリオをモデリング可能

Bentley、Bentleyのロゴ、AECOsim Building Designer、AssetWise、LEGION、MicroStation、OpenBuildings Designer、OpenBuildings Station Designer、ProjectWiseは、Bentley Systems, Incorporated、またはその直接または間接の完全所有子会社のいずれかの登録商標、未登録商標、または商標です。その他すべてのブランドおよび製品名は、それぞれの所有者の商標です。


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記事名:「Bentley Systems、歩行者シミュレーションソフトウェアのリーダー企業LEGIONを買収