【Fielder×ACTIVITY JAPAN連載企画】雑草天国

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目の前に機会が転がっているのに試してみないのは損だ。野生食材においてその最たるものが雑草である。単なる葉っぱであるからして、ザリガニ、フジツボ、バッタのようなインパクトはないが、身近感で言えばこいつが一枚上手だろう。確かに匂い、苦味、歯応えのあるものは多い。それでもこれだって個性のうちと考えれば、世の中は途端に食材天国となるのである。

~道端の幸で作る~本日の昼飯

ある日のFielder編集部。一行はワンバーナーとクッカー、てんぷら粉と水だけを持って会社のホワイトボードに「昼」と書き、街へ繰り出した。食材はその時点で決まっておらず、近くの公園で無害な雑草と同定できたものだけを適当に摘もうという魂胆だ。そうして見つけてきたのが写真の3種。誰でも見たことのある雑草で同定もしやすい。雑草ならいつでも身の回りにいるのだからがっつくことはないのだ。くれぐれもニリンソウとトリカブトを見誤って食べてしまうようなことはしないように!

本日採取した道端食材

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ドクダミ

ドクダミ科ドクダミ属の植物。住宅地や道端などに自生し、強い臭気がある。日本では山菜や生薬として扱われ、今回は葉を天ぷらにした。

ツユクサ

ツユクサ科ツユクサ属の植物。こちらも道端で見かけることの多い雑草で、6 ~ 9月にかけて青い花をつける。今回はお浸しにして食べた。

ヒメジョオン

キク科ムカシヨモギ属の植物。背は50~ 100cmと高く、白い花を咲かせる一年草で道端でも良く見かける。今回は花ごと天ぷらにした。

・雑草のお浸し

お浸しほど簡単な調理法はなく、素材の味を堪能したいならこれが一番。塩をひとつまみ入れて良く茹で、熱湯から上げたら水分を切って醤油をたらす。今回は少し葉が硬いような気がしたので、いつも以上に十分に茹で上げたが果たしてその食感は……。

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こちらも採れ高の問題で根元の葉まで投入したが、これが失敗の元に。

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なかなか葉の硬さが取れず、良く茹で上げたが葉の繊維質はキツそうだ。

・雑草の天ぷら

天ぷら粉を水で溶かし、雑草をそれに絡めて熱した油へ投入。植物は加熱することで臭みが抑えられるので、天ぷらと雑草は相性の良い調理法と言えるだろう(バッタもそうだが)。火器が必要なこと以外は手軽なので、誰でも美味しく雑草を食すことができるはず!?

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雑草の採れ高が若干寂しかったので、コロモは厚めにつけてみた。

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揚げてしまえば食材に関係なく美味しく見えるのも天ぷらの利点だ。

個性豊かな味と食感が楽しめる!?

天ぷらは見た目通りの出来栄えでうまい。ヒメジョオンの苦味もドクダミの臭みも良い意味でコクと感じられた。ツユクサのお浸しは根元の葉がパリパリと固く失敗したが、ツユクサを食用とする場合の一般的な食べ方なので挑戦してほしい。若葉のみ使うこと。

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情報提供元:アクティビティジャパン
記事名:「【Fielder×ACTIVITY JAPAN連載企画】雑草天国