みなさんこんにちは。トラベルジャーナリストの橋賀秀紀です。先日琵琶湖マリオットホテルに宿泊したところ、ラウンジに「うまい棒」がありました。ラウンジのお姉さんに聞くとみなさんかなり”食いつき”はよいようです。どうやら国内のラウンジでは、ほかにもいくつかこうした駄菓子を置いてあるところがあるそうですが、ちょっと面白い光景だなと思いました。

さて、今回のネタはシンガポール航空です。昨今はビジネスクラスのディスカウント運賃が以前よりも手ごろになった感もありますが、それも会社によります。シンガポール航空のビジネスクラスはあまり安いセールをこれまで出してきませんでした。「有償でダメなら特典航空券で」と思っても、これまた他社のマイレージではビジネスクラス以上の特典をとることが非常に難しいことで知られています。そんなシンガポール航空が期間限定でかなり安いビジネスクラスのセール運賃を売り出しています。

シンガポール航空は日本就航50周年記念セールを2018年3月末まで販売しています。うっかりしていたのですが、そのうちビジネスクラスをみると、成田は23万円以上、中部・福岡発も18万円以上するのに、なぜか関西発のみ8万3,880円(諸経費込み)と激安なのです。さらにシンガポール航空のアプリをダウンロードし、このアプリ経由で予約をすると7万6,010円(諸経費込み)と驚異的に安くなります。

さっそくこの航空券の条件をみてみましょう(https://www.singaporeair.com/ja_JP/jp/special-offers/flight-from-Osaka-to-Singapore_210463/)。関西発シンガポールの単純往復で、往路はSQ619便・復路はSQ618便のみが対象。フェアベーシスはDT5JPRF。予約クラスはDクラス。適用期間は日本出発日が2018年4月1日から27日までと5月4日から31日まで。有効期間は2日から1か月。予約変更は1回につき手数料2万円。払い戻し不可。航空券本体の価格は7万8,000円で諸経費が加わり、総支払額は8万3800円となります。購入はシンガポール航空の公式サイトや旅行会社でも可能です。

気になるのはSQ619便とSQ618便の機材です。4月中はエアバスA330-300型機ですが、5月3日以降は最新鋭機のボーイング787-10が投入されます。エアバスA330-300型機の「2-2-2」配列に対して、ボーイング787-10型機は「1-2-1」配列。オーストラリアンビジネストラベラーによれば、いままでのSQのビジネスクラスとは色合いやテイストがかなり異なるようです。いずれにしても、5月以降の利用がお勧めといえるでしょう。

マイルの積算率は、全日本空輸(ANA)をはじめ、多くのスターアライアンス加盟航空会社のマイレージプログラムで125%加算されます。ただし、ユナイテッド航空のマイレージプラスでの積算率は100%です。また、2017年に提携を開始したアラスカ航空には200%加算されます。そのため、この2区間のフライトで12,000マイルほど積算されることになります(http://www.gcmap.com/mapui?P=kix-sin-kix)。

1マイルあたりの価値を2円と仮定すれば往復で2万4,000円ほど。航空券代7万6,000円から差し引くと、往復約5万4,000円相当、片道2万7,000円ほどで、大阪からシンガポールまでシンガポール航空のビジネスクラスを利用することができる計算となります。正直行ってLCC各社のライフラットのビジネスクラスと同等か、それよりも安い価格でシンガポール航空のビジネスクラスが利用できるというまたとないチャンスです。少なくとも私が航空券の価格ウォッチングを始めてから四半世紀、これほど安い日本発のシンガポール航空ビジネスクラスの航空券をみたことはありません。確実に「買い」でしょう。ただし、すでに週末などは多くはこの運賃では購入できなくなっています。とにかく急いで買うことをおすすめします。

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情報提供元:Traicy
記事名:「前代未聞?シンガポール航空のビジネスクラスが7万6,000円!【橋賀秀紀のフカボリ!】