メルコリゾーツ&エンターテインメントは、日本での統合型リゾート(IR)の開発や運営を行うため、メルコリゾーツ&エンターテインメントジャパンを設立したことを、11月30日に都内で開いた発表会で明らかにした。

メルコリゾーツ&エンターテインメントは香港に本社を置き、マカオのシティ・オブ・ドリームスやスタジオ・シティ、マニラのシティ・オブ・ドリームス・マニラなどの統合型リゾートの運営を手がけている。2006年12月にNASDAQに上場した。

ローレンス・ホー最高経営責任者(CEO)は「素晴らしいエンターテインメントを提供する」と、シティ・オブ・ドリームスで7年に渡ってほぼ毎日開催しているショーを例に上げたほか、高いサービスレベル、企業の社会的責任、政府の観光立国に対する貢献について念入りに説明した。質疑応答では、アジアの統合型リゾートではシンガポールやマカオ、マニラなどと比べて後発となる日本であっれも、「マカオやマニラで作ってきたものより洗練されて充実したものになる。日本を訪れる自然や文化を楽しむ人にとってバランスの一部のなりたい。競合は心配していない。」と自信を見せた。

日本法人の社長には日本マイクロソフト出身の白男川亜子氏が9月付で就任した。日本には東京と大阪に事務所を置き、社員数は10人以下だという。日本への投資額や進出候補地は未定とした。

日本市場向けに、本人確認や入場料の支払いができる端末「メルガード」を開発。入場に適さない人を生体認証システムで自動判別することができるほか、システムの一部機能を政府に無償提供することも明らかにした。白男川氏は「社会的に安全なIRを実現させるために有効」と話し、来年早々には報道陣に向けて公開を予定しているという。

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情報提供元:Traicy
記事名:「メリコリゾーツ、日本の統合型リゾート進出へ 日本市場向けに生体認証ゲート開発