デンソーウェブと東京都交通局は、編成車両数やドアの数が異なる車種でも列車車両ドアに貼りつけたQRコードを読み取ることでホームドアの開閉制御が可能なシステムを共同で開発した。

実証実験の結果、車両のQRコードを読み取ることで、車両のホームの進入から進出までの動きを駅ホーム上部に設置したスキャナーで判定し、車両ドアの開閉を検知することができた。QRコードは最大50%が欠損しても読み取れるものを新たに開発し、ホームの照明や屋外などの照度のばらつきによる読み取りの確実性も向上させたという。

複数の鉄道会社による直通運転が行われている路線では、乗入れ車両のドア数やドア位置に違いがあるため、各社の車両形式や編成の種類に対応する必要性と、ホームドア設置による輸送能力を低下させないドア開閉の制御方式が求められてきたという。この技術を活用することで、車両の大規模改修を行わず、ホームドアと車両ドアの連携ができるようになる。

情報提供元:Traicy
記事名:「デンソーウェブと東京都交通局、QRコードでホームドアの開閉制御ができる技術を開発