ユナイテッド航空が提携する航空会社が運航する、ユナイテッド・エクスプレス(United Express)の国内線で、4月9日、オーバーブッキングになり、乗客を保安官が引きずり降ろしていたことがわかり、非難が殺到している。

この便は、シカゴ発ルイビル行きのユナイテッド航空3411便。当初の予定では午後5時40分に出発する予定だったものの、2時間27分遅れの午後8時7分に出発。ルイビルにも定刻より1時間51分遅れの午後9時53分に到着した。機材は、ユナイテッド・ファースト6席、ユナイテッド・エコノミープラス16席、ユナイテッド・エコノミー48席の計70席を配置した、エンブラエルE170型機で運航していた。

不足した座席は4席で、うち1席は航空会社が乗客に対して行う補償の条件を引き上げても、名乗り出る人はいなかった。AP通信によると、強制的に降機させた乗客は医師で、翌日に患者の診察を行う必要があったという。インターネットに投稿された動画では、保安官と揉み合いになり、床に下半身を引きずられながら強制的に排除させられる姿が映っている。

ユナイテッド航空では、ホームページ上に掲載している「ユナイテッドのお客様へのお約束」の中に、「座席を放棄していただけるお客様が十分に見つからない場合、搭乗優先順位に関する当社のポリシーに基づき、お客様の搭乗を拒否させていただくことがあります。チェックインとその他の規定に従ってお客様の搭乗をお断りせざるを得ない場合は、お客様の権利とオーバーブッキング時の搭乗優先順位の決定方法を明記した声明書をお渡しいたします。お客様は補償の対象となり、振り替え便が用意されます。」と掲載している。オスカー・ムニョス最高経営責任者(CEO)は、「事態の把握にあたっている」との声明を発表した。

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情報提供元:Traicy
記事名:「オーバーブッキングのユナイテッド航空機、乗客を保安官が機外に引きずり出し非難 炎上にCEOが声明