20170531_exterior1_KSA_resize

西武鉄道は、2018年度末に運行開始を予定している新型特急車両の基本デザインを決定した。

「都市や自然の中でやわらかく風景に溶け込む特急」「みんながくつろげるリビングのような特急」「新しい価値を創造し、ただの移動手段ではなく、目的地となる特急」の3つのコンセプトをもとに「いままでに見たことのない新しい車両」を目指した。

20170531_exterior2_KSA_resize

前面ガラスは国内初となる大きな三次元の曲面ガラスを採用し、やわらかな印象の先頭デザインとした。先頭のやわらかな曲面が全体の編成へと自然に連続するように緩いカーブのある車体断面とした。

20170531_exterior3_KSA_resize

車体カラーは都市や自然の中でやわらかく風景に溶け込むデザインを実現するため、アルミ素材の車体に塗装仕様としている。その色合いにもひと工夫し「あたらしい風景」を作り出せる特色のあるカラーデザインとした。

客室窓は一人ひとりがくつろげるリビングのような空間とするため、等間隔で連続していく窓配置とした。その大きさにもこだわり、心地よい居住空間を目指した。

20170531_interior1_KSA_resize

20170531_interior2_KSA_resize

客室は大きな窓のある明るい白い壁のシンプルな室内に、あたたかな黄色配色を基調とした座席シートが並ぶ。シート・床面の絨毯・カーテンのテキスタイルは、統一感のあるデザインを心掛けた。シートは今までの特急にはない身体をやさしくつつみ込むソファーのようなデザインとし、自分の時間を持てる新しいパブリックスペースを目指した。

車内設備はすべての車両で「SEIBU FREE Wi-Fi」が利用でき、各座席には「電源コンセント」を搭載する。

照明はシンプルなボールト(曲面)天井からの間接照明により、やわらかな光あふれる照明デザインとした。荷棚にも補助灯を付加し、読書などにも適した照度を確保する。

20170531_interior3_KSA_resize

各エントランスにも、あたたかみのある黄色配色を基調とし、乗車の際に落ち着きと安心感を与えるデザインとした。一部の壁には曲面デザインを採用し、壁面に寄り掛かれる余裕のある空間とした。

各トイレには清潔で安心感のある黄色配色を基調とし、空間スペースも最大限確保できるよう配慮した。トイレを配置する号車は動線を考慮し1号車・5号車とした。1号車には多目的トイレと男性用トイレと洗面所を配置。5号車には当社初となる女性専用トイレを配置、パウダールームと共用トイレと男性用トイレも配置する。導入両数は8両×7編成の56両。

西武鉄道の未来を担う新たなフラッグシップトレインとして引き続き開発に取り組んでいくとしている。

(画像提供:西武鉄道)

詳細はこちら

情報提供元:Ex-Train
記事名:「西武鉄道、「いままでに見たことのない新しい車両」新型特急車両の基本デザインが決定!