事業戦略及びガバナンス体制改革案の公開に関して

香港--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 本日、株式会社パソナグループ(以下「パソナ」)(東証第一部コード番号:2168)の発行済株式総数の約4.8%を実質的に保有し、オアシス・グループをパソナにとって最大の少数株主の一社たらしめているファンドの資産運用管理者であるオアシス・マネジメント・カンパニー・リミテッド(以下、「オアシス」又は「弊社」)は、オアシスがパソナの取締役会及び経営陣に対して送付した事業戦略及びガバナンス体制に係る提案書を公開する事を決定しました。

オアシスは長期に亘り同社の事業やガバナンス体制をモニタリングして参りました。また、オアシスはパソナの事業戦略及びガバナンス体制に関する提案書もパソナ取締役会に送付しております。こうした取り組みにもかかわらず、オアシスは本日に至るまで、パソナの取締役と面会して建設的な対話をすることも、オアシスからの提案書に対する十分な回答を得る事もできておりません。足元において日本企業による株主との建設的な対話に対する意識が高まる中、オアシスはパソナの本件に係る対応を非常に残念に思っております。このような状況を受け、オアシスは本日「A Better Pasona ~より「強い」パソナ~」キャンペーン(www.ABetterPasona.com)を開始する事を決定しました。

オアシスは本キャンペーンを通じ、パソナの事業やガバナンス体制を強固にすることで、従業員、顧客、債権者、少数株主等を含めたすべてのステークホルダーにとって利益となる抜本的な改革を実現することを目的としております。パソナはその歴史、知名度及び規模にもかかわらず、国内の大手人材派遣企業の中で現在最も収益性が低い企業の一社です。弊社は、同社が現状の問題点を放置することにより、短中期的に同社のすべてのステークホルダーにとって、次の諸リスクを含む大きなリスクとなる事を懸念しております。

  • 従業員:雇用の安定性や雇用条件に係るリスク
  • 顧客:高品質なサービスを安定して受けることができなくなるリスク
  • 債権者:債権回収に係るリスク
  • 少数株主:取締役が善管注意義務に基づき株式価値を最大化する責務を果たせないリスク

弊社は、パソナの現在の低収益体質は、1.) 日本の人材派遣業界における高収益/高成長領域への適切な投資を欠いてきたこと、2.) 同社のコスト管理意識の欠如、又、3.) 機能停止しているガバナンス体制に起因していると考えております。また、このような状況を背景に、パソナの株価は競合他社を長期に亘ってアンダーパフォームしており、驚くべきことに現在の株価はパソナの上場子会社である株式会社ベネフィット・ワン株式(東証第二部コード番号:2412)のパソナ保有分の時価総額の約半分程度に評価されているという状況にあります。弊社の提案はこれらの問題を解決することを念頭に作成されており、提案内容をまとめたプレゼンテーション資料は上述のキャンペーンウェブサイトにて公開されています。

今後、オアシスは、パソナの取締役会との協力的且つ前向きな議論を通じて、より「強い」パソナを実現できるよう努めて参ります。

尚、オアシスは、私たちと共に立ち上がっていただけるステークホルダーを歓迎しております。上述のキャンペーンウェブサイトを通じて弊社にご連絡頂ければ幸甚で御座います。

オアシス・マネジメント・カンパニー・リミテッドについて

オアシス・マネジメント・カンパニー・リミテッドは、最高投資責任者のセス・H・フィッシャーが2002年に設立しました。オアシス・マネジメント・カンパニー・リミテッドは、世界中の様々な国やセクターで、幅広いアセットクラスの投資機会を発掘しております。オアシス・マネジメント・カンパニー・リミテッドに関するより詳細な情報は、ホームページ(https://ja.oasiscm.com/)にてご覧頂けます。オアシスは「責任ある機関投資家の諸原則(日本版スチュワードシップ・コード)」を遵守し、投資先企業と建設的な対話を通じて企業価値を持続的に成長させることを志向しております。

<本件に係る詳細情報>

ウェブサイト:https://www.ABetterPasona.com


Contacts

<本発表資料のお問い合わせ先>
オアシス・マネジメント・カンパニー・リミテッド
広報担当者:テイラー・ホール
電話:+852-2847-7704
メールアドレス:thall@hk.oasiscm.com

情報提供元:
記事名:「オアシス・マネジメント・カンパニー・リミテッドによる株式会社パソナグループに対する