~ドローンの安全性を飛躍的に向上~

東京--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 東芝デバイス&ストレージ株式会社は、ベクトルMCUを搭載しCAN通信による双方向通信を可能にした業界初[注1]のドローン用モータ駆動モジュール(ESC(Electric Speed Controller)モジュール)、「TPMD0001A」を製品化し、販売を開始しました。

ドローンには、「落ちない」「制御不能にならない」といった安全性が強く求められます。従来のドローンでは、信号は、メインコントローラから各プロペラ回転を制御するESC方向への一方通行でした。そのため、メインコントローラは、ひとつのESCが故障して初めて、出発地点への退避など事故予防の対策を取っていたため、対策が遅れる可能性もありました。



「TPMD0001A」は当社製ベクトルMCU「TMPM475FYFG」を搭載し、ESC側とドローン機体側のメインコントローラとの間でCAN(Controller Area Network)通信による双方向通信制御を行い、ESC側の電流、温度、電圧などの情報をメインコントローラに送信することが可能です。これにより、ドローンの安全性を飛躍的に向上させることができます。

また、ベクトル制御方式によるブラシレスモータ回転を低消費電力で制御可能で、産業用ドローン向け50AクラスのESCとして業界で最小・最軽量[注1]を実現しており、機体への負荷を最小限に抑え、長時間飛行を可能にするシステム実現に貢献します。

 

新製品の主な仕様

産業用ドローン用向けESC(Electric Speed Controller)モジュール

品番

TPMD0001A

主な仕様

定格電流(AC):50A (Ta=25℃) ( 最大電流(t=100us):150A )
推奨動作電圧範囲:18~25.2V
モータ制御方式:ベクトル制御
通信方式:PWM[注2]信号/CAN(High-Speed)
推奨動作周囲温度範囲:0~45℃
主な内蔵IC:TMPM475FYFG(MCU)、TPH1R204PL(MOSFET)
対象モータ:600Wモータ以下、プロペラ:15インチ程度を想定
最大サポートロータ数:12
筐体寸法:33mm×36mm×14.5mm
重量:28g(標準)

 
 

[注1]: 2017年11月1日現在、当社調べ。
[注2]: Pulse Width Modulation

新製品のさらに詳しい仕様については下記ページをご覧ください。
https://toshiba.semicon-storage.com/jp/application/consumer/multi-rotor-helicopter.html

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情報提供元:
記事名:「東芝デバイス&ストレージ(株): 業界初、ベクトルMCUを搭載し双方向通信を実現したドローン用モータ駆動モジュールの発売について