東京--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 東芝デバイス&ストレージ株式会社は、エアコンや空気清浄機など家電機器向け三相ブラシレスファンモータの高効率化、静音化を実現できるモータコントロールICのラインアップに、新製品「TB67B054FTG」を追加します。11月から量産を開始する予定です。

近年、エアコンや空気清浄機などに使用されている家電ファンモータは、モータの効率や静音性の向上のため、ロータの多極化が進んでいます。従来は、8極ロータと3パルス/周期のモータ回転数制御用の出力信号を使用し、マイコンによりモータの回転数を制御していました。



新製品は、2パルス/周期を採用することで、12極ロータのモータを使用した場合にも、従来のマイコン制御のシステムを流用して、回転数を制御することができます。
また、高効率化、静音化のためシステムを12極ロータのモータに切替える際、既存の8極ロータのモータの回転数制御システムを流用することが可能になり、開発期間の短縮が図れます。

パッケージは、小型面実装タイプ(QFN32)を採用しました。現在主流であるSSOP30と比較し、実装面積を68%削減可能で、基板の省スペース化に貢献します。

新製品の主な特長

  1. 正弦波PWM駆動方式により低振動、低騒音を実現
  2. 8極から12極ロータのモータへ変更時、既存の回転数制御システムの変更が不要
    2パルス/周期の回転数信号出力を採用しているので、モータを12極ロータに変更する場合でも既存の8極ロータのモータの回転数制御システムを流用することができます。
  3. 小型の面実装パッケージを採用
    小型32ピンのQFNパッケージ(実装面積: 5mm×5mm)に封入しました。既存製品の30ピンSSOPパッケージ(実装面積:32.8mm×13.5mm)に比べ実装面積を68%削減でき、実装面積や基板レイアウトの省スペース化に貢献します。
 

新製品の主な仕様

 
    正弦波PWM駆動方式3 相ブラシレスモータコントローラ
製品名

既存品
TB6584FNG/AFNG

 

新製品
TB67B054FTG

電源電圧
(絶対最大定格)

18V

電源電圧
(動作範囲)

6~16.5V

回転数出力信号
(FG出力信号)

3パルス/周期   2パルス/周期
パッケージ

SSOP30
(実装面積:10.2 mm×7.6mm)

QFN32
(実装面積:5mm×5mm)

サンプルステータス   量産中   サンプル出荷中
 

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情報提供元:
記事名:「東芝デバイス&ストレージ(株):多極モータへの切替えが容易な三相ブラシレスファンモータコントローラICのラインアップ追加について