東南アジアでの影響力を強化

中国杭州/シンガポール--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- アリババグループは本日、東南アジアの主要電子商取引プラットフォームであるラザダグループの持ち株比率を51%から約83%に増やすため、約10億ドルを追加出資することを発表しました。この投資は、ラザダの事業が継続して成功したこと、東南アジア市場の今後の可能性にアリババが確信を持ったこと、グローバル戦略の一環として外国地域にコミットしていることを示します。

アリババグループはラザダの複数の株主から株を購入しており、アリババグループが2016年 4月にラザダの株式の大半を取得して以来、ラザダの価値が大幅に上昇したことを反映し、今回の取引におけるラザダに対する想定価格は31.5億ドルとなりました。この投資により、ラザダに対するアリババの総投資額は合計20億ドル以上になります。ラザダは、今後もブランド名を変えることなく、サービス提供を行います。

アリババのラザダへの投資及び協業はアリババのグローバル化を推進し、インドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナムの消費者にこれまでにないアクセスを提供するという重要な役割を果たしてきました。東南アジアのオンラインにおける小売業売上高はわずか3%ですが、東南アジア市場は大きな成長の可能性を秘めています。

アリババの展開規模やECのノウハウ、技術の専門知識を活用し、ラザダの経営陣をサポートしたことで、アリババとラザダは活気あるECのゲートウェイを開発しました。これによりブランドと売り手は東南アジアの5億6,000万人の消費者にアクセスできるようになっています。さらにこの協業により、ラザダはマーケットプレイスや技術、決済、物流への更なる投資とサービス拡充が可能になり、オンラインショッピングにおけるこれまでにない消費体験の提供や東南アジアのマーチャントに重要なサポートを提供しています。

アリババグループCEO ダニエル・チャンは次のように述べています。「ラザダは市場のリーダーとして、中小企業のオンライン化を支援する強力なエコシステムを構築しつつ、最適な消費体験とともに製品やサービスを東南アジアに導く能力を示しました。東南アジアのEC市場は未だ未開拓な部分が多くありますが、私たちは非常にポジティブに捉えています。この成長機会を逃さないために、ラザダを通じて東南アジアでの活動を引き続き強化していきます。」

ラザダグループのCEO マクシミリアン・ビットナーは次のように述べました。「アリババとの提携が深まることを、大変嬉しく思います。アリババのサポートにより、ラザダのブランドと売り手は、東南アジア全域の消費者に幅広い品揃えの商品を提供し、最高の物流ネットワークに裏打ちされた満足度の高い消費体験を提供できるよう、引き続き力を入れていきます。」

過去12ヶ月でラザダはアリババとともに、様々な施策を通じて東南アジアのECを強化し、ボーダレスな取引を促進するよう努めています。具体的な施策としては、両社はマレーシアで電子世界取引プラットフォーム(eWTP)戦略の一部である電子取引センターを設立し、「タイ4.0」も促進しています。また、シンガポールとマレーシアで「淘宝(タオバオ)コレクション」サービスを立ち上げ、現地の消費者が中国の高品質商品を購入できるようになっています。

今回追加投資ではモルガン・スタンレー・アジア・リミテッドが、ファイナンシャルアドバイザーとして指定されています。


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情報提供元:
記事名:「アリババがラザダ株の持ち株比率を拡大