• 複数年の事業提携は、非侵襲的センサーと信号処理技術におけるマシモの専門力と、総合的な患者モニタリングと治療ソリューションにおけるフィリップスの専門力を結び付ける
  • 事業提携では、北米市場とアジア・欧州の一部市場での技術統合およびマーケティング/販売協力を実施
  • 契約には、マーケティングおよび技術統合の確約に加え、両社間の係争中の訴訟すべての終結と、フィリップスからマシモへの3億米ドルの現金支払いが含まれる

アムステルダム & 米カリフォルニア州アーバイン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- ロイヤル フィリップス(NYSE: PHG、AEX: PHIA)とマシモコーポレーション(NASDAQ: MASI)は本日、患者モニタリング/治療ソリューションにおける両社のイノベーションを含め、広範囲にわたる複数年の事業提携を発表しました。本提携は、北米市場とアジア・欧州の一部市場で、マシモのrainbow®およびSET®の両プラットフォームなどの非侵襲的センサー技術を、フィリップスの患者モニタリングソリューションおよび一部の治療ソリューションと組み合わせて、共同でマーケティング・販売するプログラムを含みます。またフィリップスは今後、マシモのSedLine®脳機能モニタリング、O3™リージョナルオキシメトリー、Nomoline™カプノグラフィーの各技術を、フィリップスの一部のIntelliVue®モニターに組み込む予定です。



フィリップスは患者モニタリングソリューションの世界的リーダー企業で、マルチパラメーターベッドサイドモニターから、モバイルアプリケーションと組み合わせたウエアラブル患者モニター、臨床意思決定支援ツールに至るまで、包括的な製品ポートフォリオを保有しています。これらの総合ソリューションは患者の病状悪化を予測・予防することに主眼を置いており、臨床ワークフローとケア提供者の効率を支え、患者ケアを強化することを意図しています。2015年に推定2億7500万人の患者が、フィリップスの患者モニタリングソリューションでモニタリングを受けました。

センサーと信号処理技術は患者モニタリングソリューションの必須要素で、マシモはこの分野で多くの成果を上げてきた革新企業です。マシモの非侵襲的センサーと信号処理技術における革新成果の例としては、Masimo SET®パルスオキシメトリー、Masimo rainbow® Pulse CO-Oximetry、Masimo総ヘモグロビン(SpHb®)モニタリングの技術が挙げられます。

ロイヤル フィリップスのフランス・ファン・ホーテン最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「この事業提携契約は、両社と両社の顧客にとって重要な日を記念するものとなります。患者モニタリング分野の大手2社が協働し、臨床成績と患者安全を向上させるためのソリューションの開発に当たるからです。両社にとって有益な契約の締結にたどり着き、法的な争いを終わらせることができて大変満足しています。フィリップスとマシモは今後、Masimo rainbow®技術を当社のIntelliVue®患者モニタリング製品シリーズに広く搭載するなど、顧客に意義ある革新成果を共同で提供することに全面的に傾注します。」

マシモの会長兼CEOのジョー・キアニは、次のように述べています。「マシモとフィリップスが、世界中で患者と医師の利益のために協力すると考えると感激です。両社がこの重要な契約を締結し、顧客が探し求めていたソリューションを提供するための未来に全力を挙げることができるのは、大きな喜びです。」

マシモのrainbow SET™技術は、フィリップスの適切な患者モニタリングプラットフォームと共に使用して、複数の波長の光を分析して、総ヘモグロビン(SpHb)、酸素含量(SpOC)、カルボキシヘモグロビン濃度(SpCO®)、メトヘモグロビン濃度(SpMet®)、脈波変動指標(PVI®)を非侵襲的かつ連続的な形で正確に測定します。ポイントオブ・アにおけるフィリップス製モニターでのSpHbの連続的モニタリングは、医師が侵襲的な採血の間でのヘモグロビン変化をリアルタイムで可視化できるようにします。

フィリップスのキャッシュフローおよび収入への予想される影響

フィリップスとマシモは事業提携契約の一環として、両社間の係争中の訴訟をすべて終わらせることに合意しました。これらの決着には2014年10月に陪審の評決でマシモが受け取ることになっていた4億6700万米ドル(約4億2800万ユーロ)の支払いからフィリップスが免れることも含まれます。フィリップスはマシモに対し、2016年第4四半期に3億米ドル(約2億7500万ユーロ)の現金を支払うとともに、この先にわたって一定のマーケティング活動および製品搭載を確約するという提携に投資することに合意しました。事業提携契約の締結は2016年第4四半期の営業利益(EBIT)にわずかな影響しか及ぼしません。

マシモのキャッシュフローおよび収入への予想される影響

第4会計四半期に裁判費用が節減される見込みであるため、マシモは現在、2016会計年度のGAAPベースの希薄化後1株当たり利益が、事業提携の影響を除いて、2.13ドルから2.14ドルに増加すると予想しています。マシモは事業提携契約から得た税引き後利益の一部を、リボルビングローンの負債残高の返済に充てることを見込んでいます。このガイダンスはあくまでも見込みであり、実際の業績は異なるものとなる可能性があります。

ロイヤル フィリップスについて

ロイヤル フィリップス(NYSE: PHG、AEX: PHIA)は、一流のヘルステクノロジー企業として、健康な生活、予防から、診断、治療、ホームケアまでの一連のヘルスケアプロセスを通じて、人々の健康を向上させ転帰改善を実現にすることに傾注しています。フィリップスは先進技術と臨床および消費者に関する深い知見を活用し、総合ソリューションを提供しています。オランダに本社を置く当社は、画像診断、画像誘導治療、患者モニタリング、ヘルスインフォマティクス、さらにコンシューマーヘルスとホームケアの各分野におけるリーダー企業です。フィリップスはヘルステクノロジーの製品ポートフォリオで2015年に168億ユーロの売上高を上げ、約7万人の従業員を雇用し、100カ国以上で販売・サービスを行っています。フィリップスに関するニュースはwww.philips.com/newscenterでご覧ください。

マシモについて

マシモ(NASDAQ: MASI)は革新的な非侵襲的モニタリング技術における世界的リーダー企業です。当社の使命は、非侵襲的モニタリングを新たな施設やアプリケーションに導入することで、患者ケアの転帰を改善し、コストを削減することです。1995年、当社はMasimo SET® Measure-through Motion and Low Perfusion™(体動時・低灌流時モニタリング可能)パルスオキシメトリーを発表しました。Masimo SET®は誤報を大幅に減らし、正確なモニタリングで正しい警報を発することが多くの研究で示されています。Masimo SET®は世界各国の主要な病院やその他の医療現場で推定1億人以上の患者に使用されています。2005年、マシモはrainbow® Pulse CO-Oximetry技術を発表し、それまで侵襲的な手段でのみ可能であった血液成分モニタリングを非侵襲的、連続的なものとすることを可能にしました。測定できるのは、SpO2、脈拍数、灌流指標(PI)に加え、トータルヘモグロビン濃度(SpHb®)、酸素含量(SpOC™)、カルボキシヘモグロビン濃度(SpCO®)、メトヘモグロビン濃度(SpMet®)、さらに最近では脈波変動指標(PVI®)および予備酸素摂量指数(ORi™)です。2014年、マシモはマシモ・オープン・コネクト(Masimo Open Connect、MOC-9)インターフェースを装備した直感的な患者モニタリング・コネクティビティ・プラットフォームRoot®を導入しました。またマシモはウエアラブル患者モニターRadius-7™やフィンガーチップパルスオキシメーターMightySat™などの製品でmHealth(モバイルヘルス)におけるリーダーの役割を積極的に果たしています。マシモと当社製品の追加情報については、www.masimo.comをご覧ください。マシモの製品に関して発表済みの臨床研究の結果はいずれもwww.masimo.com/cpub/clinical-evidence.htmでご覧いただけます。

将来見通しに関する記述 – ロイヤル フィリップス

本プレスリリースには、フィリップスの財務状況、業務・事業の結果、これらの事項に関するフィリップスの特定の計画や目的に関連して、将来見通しに関する記述を含んでいる場合があります。将来見通しに関する記述はその性質上、将来起こる出来事と関連するとともに将来発生する状況に影響されるためリスクや不確実性を伴うものであり、さまざまな要因により実際の結果や展開がこれら将来見通しに関する記述に明示ないし暗示された内容と著しく異なるものとなる可能性があります。

将来見通しに関する記述 – マシモ

本プレスリリースは、1995年民事証券訴訟改革法との関連で、1933年証券法第27A条および1934年証券取引所法第21E条で規定された将来見通しに関する記述を含みます。これらの将来見通しに関する記述は、当社に影響を及ぼす将来の出来事についての現時点での予測に基づいており、リスクおよび不確実性に左右され、これらのすべてが予測困難で、これらのすべてが当社のコントロールを超えており、種々のリスク要因の結果として、将来見通しに関する記述で表明された内容とは不利な形で著しく異なる結果が生じる場合の原因となり得るものです。これらのリスク要因には、臨床結果の再現性に関する当社の仮定に関連するリスク、独自の非侵襲的測定技術が良好な臨床結果と患者安全性に貢献するという当社見解に関連するリスク、マシモの非侵襲的医療技術のブレークスルーがコスト効率に優れたソリューションと独自のメリットを提供するとの当社見解に関連するリスクに加え、米国証券取引委員会(SEC)に提出した当社の最新報告書のセクション「リスク要因(Risk Factors)」で指摘したその他の要因が含まれますが、これらの要因に限定されません。これらの報告書はSECのウェブサイト(www.sec.gov)から無料で入手できます。当社は将来見通しに関する記述に反映された予測が合理的であると考えるものの、当社はこれらの予測が正しいと判明するかどうか判断できません。本プレスリリースに含まれる将来見通しに関する記述はすべて、全体として前記の注意書きによる明示的条件の下に成立するものです。読者の皆さまは、本日の時点についてのみ言及しているこれら将来見通しに関する記述に過度の信頼を寄せないようお願いします。当社はこれらの記述または当社がSECに提出した直近の報告書に含まれる「リスク要因」について、新規の情報、将来の出来事、その他の結果に関係なく、適用される証券法で求められる場合を除き、更新・修正・説明する義務を何ら負いません。

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情報提供元:
記事名:「フィリップスとマシモが患者モニタリングと一部の治療ソリューションで複数年の事業提携契約を締結