米サウスカロライナ州オレンジバーグ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 磁気共鳴画像法(MRI)は強力な磁場を利用して身体の画像を映し出しますが、画像診断法の至適基準として知られています。この非侵襲的なイメージング技術は軟組織を可視化する能力が優れているため、数種類の疾患の診断に使用できます。ただし心臓アブレーション、経皮的冠動脈形成術(PTCA)、経カテーテル大動脈弁置換術(TAVR)などの血管インターベンションは現在のところ、処置を可視化する方法としてX線透視法に頼っています。これらのインターベンションは柔軟性と耐ねじれ性を備えることができるよう、ステンレス鋼などの金属で作成されたカテーテルを使用します。X線を使用した処置はMRIと異なり、患者と臨床医を電離放射線に曝露させます。MRI対応血管内カテーテルの開発への関心が高まり続けている中、ゼウス・インダストリアル・プロダクツ(ゼウス)はMRI対応LCPモノフィラメントのリリースを最近発表しました。この技術は他の血管可視化法が持つ大きな制約を克服し、結果的に放射線曝露をなくします。並外れた引張強度を持つLCPモノフィラメントは、MRIが医師と患者にもたらす利点の活用を目指す医療機器メーカーに対し、安全なブレードオプションを提供します。

LCP(液晶ポリマー)は固有の特性を持つ熱可塑性樹脂です。この材料は、並外れた機械的強度、高圧蒸気殺菌への耐熱性、化学的不活性など、特有の望ましい特性を多く備えています。LCP材料は自動車/航空機部品から電子/医療機器までの多くの高性能アプリケーションで支持を得ています。

ゼウスのCRM/EP担当グローバルマーケットマネジャーであるエミリー・バーンズは、「当社専有の押出加工法が、医療機器業界にとって実用的な特性を持つ優れたLCPモノフィラメントを作り出しました。LCPモノフィラメントはLCPが持つ重要な特性のすべてを備え、さらに優れたトルク応答、プッシャビリティー(押し込み特性)、耐ねじれ性も提供します」と述べています。カテーテルを使用した低侵襲治療が医療のさまざまな領域に拡大しているため、本LCPモノフィラメントの潜在的アプリケーションが広範にわたることにバーンズは言及し、「カテーテルを使用したこれらアプリケーションの多くは当社のLCPモノフィラメントからメリットを受けるでしょう」と付け加えています。

LCPモノフィラメントは業界の標準的な設備で容易にブレ―ディングできます。これらの繊維も同様に、同等のモノフィラメント繊維やマルチフィラメント繊維と比較してブレ―ディング工程におけるほつれ(「鳥の巣」)が少なく、耐ねじれ性を持ち、SteegerおよびWardwellの各ボビン、DIN 160スプールに巻き付けることができます。クラスVI認定を受けたLCPモノフィラメントは金属製カテーテルシャフトを不要とする方法を提供します。高圧蒸気殺菌が可能で、カスタマイズ可能なサイズとプロファイルで厳しい公差にて供給可能です。

LCPモノフィラメントは9月21~22日にMD&Mミネアポリスで正式発表します。バーンズを含むゼウスのメンバーは本カンファレンスに出席して質問にお答えします。

ゼウス・インダストリアル・プロダクツについて:

ゼウス・インダストリアル・プロダクツは米サウスカロライナ州オレンジバーグに本社を置いています。当社の中核事業は、先進高分子材料の開発と精密押出し成型技術です。当社は世界中で1250人を雇用し、サウスカロライナ州のエイキン、ガストン、オレンジバーグ、ニュージャージー州のブランチバーグ、アイルランドのレタケニーに施設があります。ゼウスの製品とサービスは、医療、自動車、宇宙航空、光ファイバー、エネルギー、流体管理の市場でさまざまな企業に貢献しています。詳細については、www.zeusinc.comをご覧ください。

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記事名:「新しいLCPモノフィラメントがMRI誘導下血管インターベンションを可能に