北米製造業経営幹部200名に対する調査、多くの企業が今後数年の間に他の技術投資に比べ高い優先度でのデータアナリティクス(分析評価)に対する投資増加計画を示唆

製造業のIIoT(産業IoT)の進化を可能にするハネウェルの実績あるオートメーション技術

米・ヒューストン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- ハネウェル(NYSE: HON)プロセス・ソリューションズ(HPS)は、米調査会社KRC Research Inc.と合同で製造業経営幹部を対象に実施したビックデータ分析の重要性に関する調査の結果を発表し、なかでもデータアナリティクス(分析評価)の導入について、回答者の多く(67%)が、厳しいビジネス環境で様々な投資節減を進めるなか、データアナリティクスへの投資は前倒しして進めていく計画であることを示しました。多くの回答者はその理由として、IIoT(産業IoT)の主な要素であるデータアナリティクスは、ダウンタイム(操業停止)や収益減少を招く問題要因サイクルを特定する上で非常に有効なソリューションであるとの見解を示しました。



このたびの「製造業におけるデータの大きなインパクトについて:経営幹部を対象にした調査」は、北米で製造業に携わる経営幹部200名以上を対象に、2016年5月23日~同年6月8日の間にハネウェル・プロセス・ソリューションズ(HPS)およびKRC Research Inc.が合同で実施したものです。

HPS、デジタルトランスフォーメーション担当副社長およびゼネラルマネージャーのアンドリュー・ハードは、「事業を円滑かつ安全に運営する責任を持つ経営陣は、IIoT(産業IoT)を重用することで操業上の課題解決に取り組んでいます。ハネウェルは、40年以上にわたり先進のオートメーション技術で製造業の目標達成に寄与してまいりました。次のステップである産業のデジタル進化に向け、ハネウェルはIIoT by Honeywell(ハネウェルの産業IoT)ソリューションで今後も製造業に寄与してまいります。」とコメントしました。

その他の主な結果は以下の通りです。

  • 一部の企業では、収益性を最大化する上で一番の支障となる「予定外のダウンタイム」や「設備の故障」に対して、常に危惧を有した状態での操業の継続にプレッシャーを感じている
  • ほとんどの企業は既にデータアナリティクス技術に投資を行っている
  • 25%を超える回答者は今後1年以内にデータアナリティクスへの投資を検討していないと回答。うち、投資を行わない理由として最も多かった回答は、データアナリティクスの利点を理解していない、もしくは十分なリソースがないため。

ダウンタイム(操業停止)サイクルが及ぼす影響

収益性最大化に対する最も大きな支障として予定外のダウンタイムが挙げられ、このうち42%は設備を過剰運転していると回答しました。また、近年の障害発生頻度についての質問には、回答者のうち71%が少なくとも時折 設備の故障が発生した、また64%は少なくとも時折 予定外のダウンタイムが発生したと回答しました。

前出のハードは、「プラント設備の過剰運転は、設備の故障から安全インシデントまで様々な障害や事故の要因となり得るものです。これらの事象はダウンタイムの長期化、すなわち収益性の減少につながることから、多くの企業は好ましくない操業サイクルからの脱却を望んでいると考えます。ハネウェルのIIoT by Honeywell ソリューションは、予測的アナリティクスを実現することでダウンタイムの起こるサイクルからの脱却に寄与します。」とコメントしました。

収益性を最大化する上での一番の支障として、40%の回答者が「予定外のダウンタイム」を挙げました。その他の回答は以下の通りです。

  • サプライチェーン管理の問題(39%)
  • 人材不足 (37%)
  • 不良品 (36%)
  • 設備故障 (32%)

データアナリティクスの有用性

データアナリティクス(分析評価)は製造業のIIoT導入の成否を左右する重要な要素で、ほとんどの回答者がその利点について有用であるとしています。回答者がデータアナリティクスの導入で低減可能であるとした事象は以下の通りです。

  • 設備故障 (70%)
  • 予定外のダウンタイム (68%)
  • 予定外のメンテナンス (64%)
  • サプライチェーン管理の問題 (60%)

また、データの活用について、回答者の63%がより十分な情報量に基づく即時の判断、57%が無駄の削減、そして56%がダウンタイム発生リスクの予測が可能になると回答しました。

ハードは、「これらの回答は、一番の支障要因である予定外のダウンタイムに対してデータアナリティクスが有効であるとの経営幹部の認識を示すもので、データアナリティクスへの継続的な投資が理に適っていると考える理由ということができます。」とコメントしました。

加えて、回答者の2/3以上(68%)は現在データアナリティクスに投資している、50%はデータアナリティクスを良好に活用できている、そして、15%はデータアナリティクス使用で先進的な運営が行えていると回答しました。

導入に対する評価

大多数がデータアナリティクスを導入済み、もしくは今後数年の間に追加投資を実施すると回答する一方、32%は現在データアナリティクスへの投資を行っていないとし、また、33%は今後12か月以内、もしくは長期的にデータアナリティクス導入の計画がないと回答しました。導入計画が無い回答のうち、挙げられた理由は以下の通りです。

  • 既に安全性、生産性と成功を確保できるシステムを有している (61%)
  • データアナリティクスを使用しなくても成長できている (45%)
  • ビックデータの利点を十分に理解・認識していない (42%)
  • ビックデータの利点が過大評価されているだけだ (35%)

また、データ分析技術への投資を計画していない回答者のうち、63%は適切に導入するためのリソースを持たないためとし、また39%はデータアナリティクスを行う人材が居ないと回答しました。

ハードは、「企業によってはIIoT導入に至るまでの課題を持っている、必要を感じていない、もしくは運用するためのリソースを有していない場合がありますが、IIoTの導入は大規模な設備投資とは異なり、それぞれの規模やニーズに合わせ段階的に導入することができます。このような意味で、ハネウェルではIIoTは技術革命ではなく、技術進化であると捉えています。」とコメントしました。

IIoT(産業IoT)に関するハネウェルの包括的な技術、製品とソリューションについて詳しくは、 ウェブサイト www.hwll.co/iiot(英語)をご覧ください。

ハネウェル・プロセス・ソリューションズ(HPS、www.honeywellprocess.com)は、業界のパイオニアとして石油&ガス、石油精製、パルプ&紙、産業用発電、化学および石油化学、バイオ燃料、ライフサイエンス、金属、鉱業の諸産業に向けオートメーションコントロール、計装とサービスを提供しています。HPSはまた、ソフトウェアソリューションおよび計装のリーダーとして、産業IoT (IIoT)を通じ製造業のデジタル化による価値および競争性の向上に寄与しています。HPSは、ハネウェルのパフォーマンス・マテリアルズ・アンド・テクノロジーズ(PMT)戦略事業部に属しています。また、PMTに属するUOP社(www.uop.com)は、世界の石油精製、石油化学、ガス処理産業に向けプロセス技術、触媒、吸着剤、機器のライセンス・製品およびコンサルティングサービスを提供しています。

ハネウェルインターナショナル(www.honeywell.com)は、フォーチュン(Fortune)100社にノミネートされた、テクノロジーおよび製造分野におけるトップレベルの複合企業であり、航空宇宙分野の製品およびサービス、ビル/住宅/産業用の制御テクノロジー、ターボチャージャー、パフォーマンスマテリアルズなどを世界中のお客様に提供しています。ハネウェルのニュース・詳しい情報は、www.honeywell.com/newsroomをご覧ください。

このプレスリリースは、9月13日(米国東部時間)に発表されたものの翻訳版です。英語版の本文、添付資料などは以下のリンクをご覧ください。
https://www.multivu.com/players/English/7917551-honeywell-iiot-data-analytics-survey


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記事名:「ハネウェル、製造業経営幹部を対象にビックデータ分析に関する調査を実施、厳しいビジネス環境を生き抜く重要な手段であると認識