東京--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- G-TAC Co., Ltd.とエムスリー(ソニーの関連会社)はパスウェイ・ゲノミクスとの戦略的事業提携により、日本における医師2万人以上から成るG-TACのゲノミクスネットワークを通じ、CancerIntercept™、BRCATrue®、PathwayFit®、SkinFit™、その他の遺伝子検査を含む14種類の検査サービスを提供すると発表しました。


ゲノミクスと個別化医療

ゲノムシーケンシングのコストは急速に低減し、同技術を臨床目的で実際に利用することが可能になりました。例えば、ヒトゲノム計画が完了した2003年当時、そのコストは30億米ドルで、データ解析に13年を要しました。現在であればコストは1000米ドルで、データ解析は1日で完了します。ゲノムシーケンシング技術におけるこの劇的な進歩により、個別化された健康管理と予防医療の提供を目的に、遺伝性疾患のリスクを正確に個別化手法で評価できるようにするための臨床活動が増えています。

米国におけるゲノミクス:日本より一歩先を行く

この活発化する動きを主導している国の1つが米国です。先進的な病院や診療所は、疾患リスクと健康・ウェルネスにつき遺伝学的に個別化されたがん遺伝子検査、ゲノム薬理学、予防的治療などの個別化医療を採用しています。この動きが、オバマ大統領の精密医療イニシアチブと相まって、官民両セクターにおける研究と焦点化の高まりをもたらしました。

パスウェイ・ゲノミクス:米国における遺伝子検査のパイオニア

米国のゲノミクス産業は多くの革命的企業から構成されていますが、中でも最も進んでいる企業の1つがパスウェイ・ゲノミクスです。当社は2008年の設立以来、がんのリスク、心臓の健康、遺伝性疾患、栄養と運動応答性、薬物応答性を評価するための広範な専門的遺伝子検査サービスを開発してきました。パスウェイは現在、40カ国以上で遺伝子検査サービスを提供しています。また、IBMの人工知能ワトソンの力を活用したヘルスアプリや、簡素な血液検査のみで主要ながんの大半を検出・同定・モニタリングできる最先端の液体生検など、革新的サービスの開発に真剣な努力を傾けています。

エムスリー、G-TAC、パスウェイ:成功に向けゲノミクス分野で提携

エムスリーとG-TACは2016年7月20日より、日本最大の医師ネットワークである“m3.com”と、消費者/医師向けのゲノミクス/個別化医療プラットフォームである“g-tac.me”を通じ、パスウェイの14種類の遺伝子検査サービスのプロモーションを開始します。またG-TACは、患者を居住地に関係なく支援する活動として、検査結果のフォローを行う認定遺伝専門家による遠隔医療カウンセリングを提供しいます。

コメント

ジム・プランテ、パスウェイ・ゲノミクス最高経営責任者(CEO):

「G-TACと、2万人の一流医師および100軒の病院からなる同社のネットワークと提携できるのは非常に光栄です。患者が確実に、今日の世界で利用可能な最先端の科学的治療法を利用し、その恩恵を受けられるようにすべく、深く真剣に傾倒している点で、両社は共通しています。」

植松正太郎、G-TAC最高経営責任者(CEO)/エムスリー・ゲノム事業グループ責任者:

「パスウェイ・ゲノミクスとの提携を発表できるのは喜びです。同社は、人工知能を備えたスマートフォン用ゲノムアプリや液体生検などの革新的技術で当分野をリードしています。当社は日本国内で徹底的にローカライズを行い、医師と消費者が世界一流の遺伝子診断と個別化医療診断を手軽に利用できるようにしていきます。」

パスウェイ・ゲノミクスについて

2008年設立のパスウェイ・ゲノミクスは、短期間で民間ヘルスケア業界のリーダーとなりました。パスウェイ・ゲノミクスの成功の鍵は、革新的なヘルスケアソリューションを提供するという当社の真剣な努力にあります。IBMのワトソンを使用して開発した当社のスマートフォンアプリは、この種としては初めてのもので、人工知能と個人の遺伝子情報を融合させて、健康とウェルネスに関し、個人の既往歴に基づいて個別化した知識をユーザーに提供します。

サンディエゴを拠点とし、CLIA/CAP認定を受けた当社の臨床ラボは、健康とウェルネスを改善・維持するため、医師と患者に実用的で正確なヘルスケア情報を提供しています。パスウェイ・ゲノミクスの検査サービスは40カ国以上で提供しており、がんリスク、心臓の健康、遺伝性疾患、栄養、運動応答性、さらには疼痛管理やメンタルヘルスで使用される薬物など、特定の薬物に対する薬物応答性を含め、多様な疾患・状態を対象としています。

パスウェイ・ゲノミクスの詳細についてはwww.pathway.comをご覧いただき、リンクトインおよびフェイスブックで当社をフォローしてください。

G-TAC Co., Ltdおよびエムスリーについて

G-TACの企業使命は、ゲノミクスと個別化医療の発展を進めることです。G-TACは「ゲノムを通じて、自らを知る/創る」というコンセプトに基づき、医師と消費者の両方に対し、実用的で確かな情報を提供しています。エムスリーは2000年9月にSo-netのサービス名で、ネットワーク関連サービスを提供するソニーコミュニケーションネットワーク株式会社を最大株主として設立されました。エムスリーは、インターネットの力を最大限に活用して医療の世界に変革をもたらすことを目標に設立されました。

G-TACは“m3.com”プラットフォームを活用して、日本最大の医師向けポータルサイトにアクセスしています。G-TACは8万人のユニークユーザーと2万人の医師、すなわち「G-TAC会員」からなるネットワークを擁しています。またG-TACは“G-TAC (https://g-tac.me)”を通じて遠隔医療カウンセリングを提供しており、認定遺伝専門家が日本全国100カ所以上の病院/診療所を利用する患者に対し検査結果のフォローアップを行います。

エムスリーの詳細についてはhttp://corporate.m3.com/enをご覧ください。G-TACの詳細についてはhttps://g-tac.co.jpをご覧ください。

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Contacts

Pathway Genomics
Blythe Lawton, 858-568-7002
または
G-TAC Co., Ltd.
Shotaro Uematsu, +81-3-6679-2255
s-uematsu@g-tac.co.jp
または
Tomohiro Takano
info@g-tac.co.jp

情報提供元:
記事名:「G-TACとエムスリー(ソニー関連会社)がCancerIntercept™やBRCATrue®などの遺伝子検査サービスの日本での提供に向けパスウェイ・ゲノミクスと提携