川村泰監督フルCGアニメ「GANTZ:O」へのこだわりは「臨場感の画」

川村泰監督フルCGアニメ「GANTZ:O」へのこだわりはなどを語った

 女優・河北麻友子、英里子、声優・梶裕貴が29日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズでフル3DCGアニメーション映画『GANTZ:O』(監督:川村泰/配給:東宝映像事業部)プレミア英語吹替版舞台あいさつを川村監督とともに開いた。

 シリーズ累計発行部数2100万部を超える漫画家・奥浩哉氏原作の人気コミック「GANTZ」初のフル3DCGアニメーション映画作品。本作は日本語版で制作されているが、河北は現在開催中の『東京国際映画祭』(TIFF2016)内でこの日限りで上映される英語版吹き替え版のヒロイン・山咲杏役で英語での声優を務めた。なお、このためだけに、河北以外でも外国人声優が起用されており、英里子はレイカ役を務めている。

 上映前におへそのあたりがちらりと見える黒のロングドレス姿で現れた河北。流暢な英語で自己紹介してそれを自分で日本語に訳してあいさつするというバイリンガルぶりを披露。

 映画本編で河北演じた杏は、加藤への告白やし烈な戦闘シーンなど多数あったが、それを違和感を感じさせずしっかり熱演し切る様子を見せた。それでも、河北は作品へ「英語で初めての声優ということで結構緊張というか……。以前、1回だけ声優をやらせて頂いたんですけど、結構、分からないことばかりで……」と、少々自信がなさげ。すると、川村監督から「すごい良かったです!思った以上にサバイバル感が英語によって出まして、自分が演出したキャラクターが英語でしゃべるのにニヤニヤしながら観ました」と、絶賛され笑みを浮かべた。

 そして、河北から、「アニメーションは日本の文化の1つだと思うのでストーリーだけじゃなく、映像の美しさを楽しんでもらえたら」と、メッセージを寄せていた。

 上映終了後には川村監督と観客によるQ&Aが開催。午後11時を回るという深夜帯ながらも多数の観客が残り、外国人の観客からは「予想をいい意味で裏切られました!」という感想も寄せられる中、本作の制作期間へ「2011年にパイロット版を作って、2年前から話しが動き出して、実際の作業は1年半ぐらいで作っています」と、振り返る。

 原作の奥氏から細かくは言われず自由に作成したそうで、「実際にありえないことが起こる映画なので、何か越し……たとえば車の窓ガラス越しだったり……何か越しの臨場感の画にすることでこだわりました。血がバシャっとなった後の、窓越しとか、ああいうのがあるとそこにいる感じがあるので、絵的にこだわった1つです」と、こだわりも口にしていた。

 フル3DCGアニメーション映画『GANTZ:O』は公開中!

川村泰監督フルCGアニメ「GANTZ:O」へのこだわりは「臨場感の画」

川村泰監督フルCGアニメ「GANTZ:O」へのこだわりは「臨場感の画」

情報提供元:News Lounge
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